看護「婦」と言わなくなったから、その長も「師長」なんだね。
文字で書けばわかるけど音だけだと「看護師長」てフルで呼ばないとわからん。
オンタイムで中盤から見てたのだが、瀧本美織の妙に暗い役どころは初めてみるので最初から見直してみた。
当時の市長の苗字と発見されたのが3月ということから、山本弥生という名で児童養護施設に保護された彼女は、養親にいい子だと褒められ続け、試しに
悪さをしてみたら施設に送り返されてしまった。
常にいい子でなければ生きていけない、居場所を失う脅迫観念にかられている。
患者のバイタルを全て丸暗記できるところを新任の看護師長の前で披露したところ今後止める様に言われ複雑な感情を持ってしまう。
ある日院長が虫垂炎の手術を担当した患者が痛みを訴え、結果死亡してしまう。
看護師長は院長の誤診を見抜き、遺族への報告の席に立ち会おうとするが、院長は「いい子」を利用して看護師長を遠ざける。
彼女はいい子でなければ、看護師としていられなくなるのだ。