毎回築地の定食屋のスペシャルランチ(名品の再現?)に感心して、「うん、間違い無い」と満足しているんだけれど、料理人がそう簡単にベタ褒めするだろうか? 食べたらそれをヒントにしてもっと美味しくする方法を考えるのではないだろうか? そこが不思議なのです。「まちがいない」という言葉を何度も使うのもちょっとワンパターンだなぁ。剛力彩芽は好きですが、脚本が剛力に合わせているという気もします。脚本に合わせた演技とはまた違う。女優は華があるから、それに脚本が合わせることが悪いとも言えないけどね。といいつつ毎回見てるんだから、やっぱり面白いということだな。官邸総料理長のポリシーも素晴らしいよ。侮れない。フランス料理の王道があって、それを追求するという姿勢は見習いたいところ。それは剛力も認めているところ。総料理長とのバトルをしつつ、料理の王道、不変的なうまさというものがあるのかと想像を巡らせるところがこの番組のおもしろさだな。