スマホ人間という設定なのにドラマは普通のヒューマンドラマ!
ある意味ですごいドラマだった。人間がスマホになる!って要はいろんなアプリ含めて自分の体のなかにスマホが埋め込まれ、なおかつ他人のスクリーンが読み取れる特殊能力なんだけど、まったくドラマの本筋は関係なく、むしろ泥臭いヒューマンドラマという展開が最後まで完徹!
悪の権化みたいに描かれていた黒部社長も、総務課の仲間と協力して、あっさりと娘との仲を取り戻したと思ったら、いきなりその黒部社長がスマホ人間たちによる正義の味方のリーダーであることが判明!むしろこっちがホントのスマホ人間だろうと思いながら、あっという間に終了。いやはやすごいドラマだった、そしてスマホ人間にやがては僕らは近づいていくのだろうとぼんやりと…。