現在でこそ、年商26億円の三ツ矢堂製麺ですが、勝負をかけた一等地への初出店で自信の看板メニューが全く売れず一億円もの借金状態まで追い込まれ、企業存続の窮地に立たされたことがあります。
研究に研究を重ね作った三ツ矢堂製麺の看板メニュー「ゆず風味つけ麺」を当初より看板メニューに据えて3千万円の借金をして出店しました。
「画期的で美味しいつけ麺だからすぐに人気店になるに違いない。」
その思いは無残にも打ち砕かれます。
自慢のつけ麺は全く客に受け入れられなかったのです。
借金は膨らみ一億円に。
そんな窮地を救ったのは何か?
それがつけ麺ブームでした。
ブームにのり店にやってきた客が元々、店としては味に自信のあるつけ麺を食べて、リピーターになるという好循環。
三ツ矢堂製麺の社長は言います。
「成功するか、しないかっていうよりは、成功するまでやる。とにかく信念を貫く。」
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「成功するまでやる。」
渾身の商品もブームがなければ存続できていなかった。同じ味なのにブームが来ないと良さが分からない、消費者心理の移ろいやすさ。。。
まあ、そんなもんだよねと思って自分の信じる道を貫き通すしかない。いつか皆が分かる日がくる。と。。。