通勤で忙しい朝の駅で、「逆向き列車に乗りませんか?」と問いかけ、仕事を休んで旅行する番組。今回呼びかけに応えたのは亡くなった夫との思い出の旅行先である熱海を訪ねる旅。同行したミスターちんの人柄もあって、今回の旅は広く共感を呼ぶ出来に仕上がってた。唯一の課題は、今回は声をかけた翌日の旅だったこと。つまり「今日はダメだけど明日ならOKです」という返事だったのです。これはものすごく微妙なところ。やっぱり旅そのものが魅力的で共感を招かないと番組本編がつまらないのは確かなんだけど、じゃ明日なら、あさってならいいです!って言われたらどうするのか?やっぱり番組の主旨である「きょう、この場で逆向き列車に乗っちゃいましょう!」という根幹部分をどう捉えるか。難しいところです。今後の試行錯誤に期待!