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  • NHKスペシャル「風の電話~残された人々の声~」 (2016-03-10 22:00放送)
    結論は、「この番組は、文部科学省のお役人さんは必ず見てください」でした。
    涙を拭ってから、うんと冷静になって、考えました。
    ・そりゃ、人間誰だって死にます。
    自分と、愛する人との間で、多分、どちらかが先に死ぬ・・・運命にある。
    ツライ別れは必ずくる。
    ・だからといって、あの3.11 東日本大震災で、巨大津波で大勢の方々が亡くなったことが、やむを得ないものだなどとは思っていません。
    ・マスコミは、こんなことになった責任者が誰だったのかを調べてもらいたいのです。
    そして「責任者は出てきなさい!」と、言いたいのです。
    ・『稲むらの火( http://goo.gl/CYF56 )』が、戦前の教科書には載っていました。
    それが戦後の教科書からは消えてしまったのでした。かつての文部省はなぜ消し去ったのか。
    小学5年生になれば、「大地震がきたら、津波を恐れて山に避難をしよう」と、教わっていた筈だったのです。
    ・昭和22年、私、小学2年生で、口頭で、「稲むらの火」を教わったのでした。
    「教科書に載らなくなったから、今、お話します」と、私の富岡先生は言っていました。
    ・3.11の大揺れの後に、真っ先に思ったことは、「海辺の人達は、いっせいに山に向かって走っているんだろうな」ということでした。
    後で知ってびっくりしたのは、大半の人が「稲むらの火」を知らなかったということでした。
    ・「稲むらの火」を、教科書から消し去ったことが、愛する人とのツライ「運命の別れ」を、極端に急がせてしまったのです。
    その責任の所在は、かつての文部省のお役人さんにあると、私は思っているのです。
    ・当番組で「風の電話」でお話をされている方々が、それについて、誰も、一言も触れないでいらっしゃることが、なんとも、私の心をかきむしるほどつらい気持ちになっています。
    ・折に触れて聞かされます「教育が大切」と。いまの文部科学省のお役人さんは、「稲むらの火」の教訓を、教育に活かすように、お願いをします。
    文部科学省のお役人さんは、当番組を必ず見てください。そして、新人のお役人さんに引き継いでください。「稲むらの火」は、未来永劫、教科書からは、消しません、と。
    お願いをします。
  • ブラタモリ「#33 那覇」 (2016-03-05 19:30放送)
    沖縄ロケの第2弾は2つの那覇の謎を解き明かします
    古くは琉球王国から戦前と戦後の那覇。
    この2つの那覇の生い立ちがよくわかりました。
    今回は天気も良く楽しいロケですね〜
  • 日本の話芸 落語「ガーコン」 (2015-11-08 14:00放送)
    川柳川柳さんの「ガコーン」
    歌で綴る太平洋戦史。戦中の軍歌、戦後のジャズなど当時流行った歌を交えた漫談。人だけでなく、歌も時代に翻弄されたんですね。

    84歳には思えぬいい声です。
  • NHKスペシャル 司馬遼太郎思索紀行 この国のかたち▽“武士”700年の遺産 (2016-02-14 21:00放送)
    富国強兵の名の下に「名こそ惜しけれ」精神を軍部に統帥され、戦争に走った。
    戦後平和憲法の下、焦土の中から日本を復興させえたのは「名を捨てて実を取る」精神であり庶民の活力が存分に発揮されたからであると思う。
    これからの70年、少子高齢化・格差社会の日本は如何になりゆくか・・・
  • ブラタモリ「#22 札幌」 (2015-11-07 19:30放送)
    なぜ札幌は200万都市になったか??
    今日のブラタモリは札幌。札幌は150年でどうやって200万人都市に発展したのか?を探ります。

    札幌の開拓が始まったのは明治2年。当時の札幌には2戸7名の和人と数十名のアイヌしかいない低湿地と扇状地だったが、外国人教師の指導により排水・治水を進めた結果、低湿地が広大な農地になった。

    ところが開拓が本格的に始まっても冬の間男たちが地元に帰ってしまう為、開拓使は遊郭を作って男たちを繋ぎ留めた。それが現在のすすきの。また、当時開拓使が作った町以外に近隣では20ほどの農村が開拓されており、戦後炭鉱が閉山されると一気に都市部に押し寄せる人々の受け皿となった。かくして札幌の町は大きくなったが、碁盤目の区画は当時の村と村の境目で今でも曲がっている。感慨深いですね。
  • 美の壺「千年の光 日本刀」 (2016-02-11 10:30放送)
    チンピラ刀匠【河内國平】登場!
    修身流居合術兵法宗家・町井勲さんが目立った被害者。 この町井勲氏、故あって”河内國平”に逆らったが為に、町井勲氏から日本刀の研磨を依頼した砥ぎ師に刀剣研磨の受注を拒まれる。 砥ぎ師が”河内國平”の意を受けた”廻し者”であるが故の事件で、今や刀剣業界・刀剣関連学会では周知の事実。 業界人は皆が知ってる、しかし皆知らない振り。その方が旨い汁にありつけるから。 この他、「戦後初の備前伝における”映り”の再現に初めて成功」という”偉業”も、【日本美術刀剣保存協会】の組織ぐるみのでっち上げで真っ赤な嘘! ”映り”なんぞは幕末に限ってもアホ程実現済み。 戦後も同様。 ”河内國平”は他にも他刀匠の仕事を見学した折に、他刀匠の苦心の末に編み出した技法を無断で借用し、さも自分が発明したかの様に宣伝し、【関西大学】までも巻き込んで情報操作した事例等、枚挙に暇が無い! NHKは相変わらず仕事が不埒極まりない!!!
  • NHKスペシャル 新・映像の世紀「第4集 世界は秘密と嘘(うそ)に覆われた」 (2016-01-24 21:00放送)
    アメリカがいかにひどいことをして来たか
    こんなにアメリカ批判しちゃっていいんだろうかと思うような番組。
    この番組によると、戦後世界の混乱の原因はほとんどアメリカにあることになります。
  • ETV特集「“書きかえられた”沖縄戦~国家と戦死者・知られざる記録~」 (2015-08-15 23:00放送)
    知れば知るほど残酷なことを沖縄にしてきている日本
    アメリカ軍の弾や爆弾の雨の中、豪を無理矢理出されたり、豪の中で赤ちゃんが泣くから黙らせろ、と母親に子どもを殺させたり、わずかな食料を奪ったりと、戦時の日本軍が沖縄の方達にした行為は酷かったのにも関わらず、戦後の補償は日本軍に協力した人だけ。
    この中で厚生省の職員はより多くの人を救おうと嘘の記録を作り、補償を受けさせる。補償を受けた人は5万人以上。
    何人が嘘の記録かわからないがいまやこの記録が正しいことになっている。

    このジレンマの中で沖縄の人は忸怩たる思いで生きている。
    今も誰のものとも知れない遺骨が、見つけられる。

  • 日本放送文化大賞グランプリ受賞「奥底の悲しみ~戦後70年、引揚げ者の記憶~」 (2016-01-16 14:30放送)
    私の父・祖母は現在の北朝鮮からの引き揚げ者です。
    この番組で祖母と父が住んでいた当時の北朝鮮の町の名前が出てきたので、びっくりしました。
    祖母は私の父を含む3人の子と一緒に引き揚げてきました。そして、戦後はその子供たちを一人で育てあげました。
    祖母は戦争の話をすると、「兎に角、戦争は嫌い」「日本が負けたから仕方ない」とばかり言って、断片的なことしか話してくれませんでした。
    しかしながら、当時の北朝鮮での出来事、隣人が朝鮮人に殺された話や、恐怖に震えた話をしてくれました。
    アジアの人々が日本に大変な目に合わされたのも事実ですが、日本人が大変な目にあったのも事実です。
    若い人には偏った情報ばかりに触れず、本当の歴史を探ってほしいと思います。(こういうことを言うと歴史修正主義者と批判されるんですかね・・・)
    現在、私には2人の子がいますが、命を繋いでくれた祖母に感謝しています。私も、子供を大事に育てて、祖母から聞いた話を語り継いでいこうと思います。
  • NHKスペシャル 新・映像の世紀「第3集 時代は独裁者を求めた」 (2015-12-20 21:00放送)
    「いいやあなたたちは知っていた」最後の言葉が重すぎる。これを繰り返してはいけない。
    社会が求めた独裁者・・・。そして当初は群衆だけではなく、文化人もアメリカ企業もこぞって賛同したこと、さらに敗戦後も米ソともその技術に群がって今の大陸間弾道ミサイルを開発したことなど、単純な対立の図式ではないことも映像とともに描かれる・・・。今の時代だからこそのメッセージが重い。
  • ニッポン人のギモン「日本国憲法」 (2015-11-03 10:05放送)
    平等についての議論がたりない
    以下の議論が皆無ではないでしょうか。
    国民の中には所得の少ない生活に困窮している人がいます。
    このような中で皇族は税金を使って生活が守られています。
    これは法の下の不平等ではありませんか。
    現在の多くの国民はこの現実がなぜ起こっているのか知らない人がほとんどです。
    この点について国民の中で議論することも必要と思います。
    この現在の皇族のありかたについて国民投票も必要ではないでしょうか。
    第二次大戦後、敗戦国の「王室」はつぶされたのです。
    そもそも天皇は戦後、「戦犯」と呼ばれた時期もあったのです。
    なぜ現在皇室が存在するのか、その必要性はあるのか国民の議論が必要です。
  • NNNドキュメント「妹、和子より」 (2015-10-26 03:00放送)
    戦後70年にして、88歳の和子さんの戦後は終わっていない。
    レイテ島で戦死した最愛の兄の面影を追い通い続け、和子さんはレイテ島に約80回渡った。その間、レイテ島の人々と恩讐を越えて交流を深めた。
    和子さんの魂は兄とともにレイテ島で安らぎを得ているように感じた。
  • ろーかる 特報フロンティア▽私は戦場に行かない~命がけで“非戦”つらぬいた青年 (2015-10-26 15:15放送)
    何だろう?すごくモヤモヤする
    この番組の作りの問題かもしれないけど、、

    トルストイに感銘を受けて戦争反対論者になる。徴兵されたが検査を受けず。検査官に助けてもらい、心の病として、罰を受けず。戦争が始まると特高に監視されるが、その警察官と仲良くなり、また助けられて逮捕を免れる。勤労奉仕は村長に助けてもらい免れる。一方で村長は解任される。戦後は農業をしながら、執筆活動や講演活動等。

    何だろう?反戦を貫いた意志の強さより周りに助けてもらったんだね、という印象だし、この人は助けてもらえて良かったけど、助けた人は良かったの?息子さんとかは見直した的なコメントだけど、本当に?結局、自分は反戦だけど周囲の人を助けようとしたわけでもなさそうで、他の人が戦争に行って人殺しになるのを止めようとしてた訳でもなさそうだし。
    残念ながらモヤモヤした感想しか抱けなかった。

    で、この人と安保に何の関係が?
  • ファミリーヒストリー「丹波義隆~父・哲郎の素顔 1000年を超える歴史~」 (2015-09-04 22:00放送)
    吃音をものともせず、俳優を目指すとは、丹波哲郎は並の俳優じゃない。
    丹波哲郎が軍で配属された先の上官に川上哲治がいた。
    丹波は川上についてこんなエピソードを書き残しているとナレーションがあり
    次のテロップが流れた。
    「川上が風呂に入ると学徒兵たちはこぞって川上の背中を流した。」
    一方ウィキペディアの丹波哲郎のページで次の一文を見つけた。
    (著書で「軍隊時代に上官だった川上哲治からリンチを受けていた。終戦後に川上が『あのときは仕方なかった』と頭を下げて廻り、巧みな処世術をするのを見たとき、川上の本性がわかった」と述べている。)
    リンチを受けて、よほど腹に据えかねていたのだろうな。
    「差別をするな」の精神はそこから培われた部分もあるだろう。
  • カンブリア宮殿【音楽教室で文化を育て楽器市場開拓!ヤマハの音楽文化戦略】 (2015-09-03 22:24放送)
    音楽文化をつくって130年 ヤマハの感動戦略
    ヤマハ http://jp.yamaha.com
    代表取締役社長 中田卓也
    従業員2万人、年収4322億円 総合楽器メーカーは世界にヤマハ一社のみ。
    特にピアノの生産量は全世界の32%を占める。

    ピアノ製造工程を機械化 1969年には世界一へ

    創立者は、戦後に学校に売れるというビジネスモデルを開発。
    音楽教育というマーケットを確立

    四代目は、家庭でも音楽を楽しむ文化を創りだすことに成功
    1954年ヤマハ音楽教室開始、グループレッスン制を導入することで、音楽の楽しさを伝えた。これまでで500万人の卒業生を排出。

    歴代の社長は、こうしたマーケットの開拓(創造)を行い
    独自のメソッドで、音楽を楽しむ文化からその下地を作ったといえる。

    戦後、イノベーションを興した会社のひとつであり、きっちりとしたメソッドを確立したからだと語る。

    これまでの日本は、安価で、性能が良く、壊れにくいという事にこだわった
    今後は、高価値を作るかが重要と語る。
  • おじゃる丸スペシャル「わすれた森のヒナタ」 (2015-08-14 18:55放送)
    おじゃる丸の戦争関連特集!ものすごく良かった
    おじゃる丸と小鬼たちが、不思議な少女ヒナタと出会い、そして彼女の過去の真実が明らかになっていく・・・おじゃる丸らしさを失わない中でも、戦後70年のメッセージがしっかり伝わって来る出来。他のユニークなキャラも音楽もとても良かった。
  • ニュース「安倍首相記者会見」関連 (2015-08-14 18:00放送)
    安倍首相、集団的自衛権の前に、難民受入れの覚悟はございますか。
    安倍首相は戦後70年談話を「「積極的平和主義」の旗を高く掲げ、世界の平和と繁栄にこれまで以上に貢献してまいります。」と結ばれました。
    積極的平和主義を旗印に集団的自衛権の行使が出来るようにすれば、米国からまず真っ先に要請される後方支援は中東地域等の難民受入れだと思います。
    安倍政権は自国防衛のため、はるかホルムズ海峡までも自衛隊を派遣して、武器輸送などの後方支援を行なえるようにしようと画策しているのですから、前線の空襲によって生み出された難民受入を要請されるでしょうし、人道上受け入れを拒否する訳にはいかなくなるでしょう。
    戦争に難民はつきものです。戦争の後方支援はするけれど、難民受入れ等の人道支援は行なわないなんてことは許されるはずがありません。
    安倍首相には安保法案の前に、難民受入れ関連法案を国民にお示しいただき、十分な協議と納得できる説明をお願いします。
  • 全国戦没者追悼式 (2015-08-15 11:50放送)
    天皇陛下のおことばは心に沁みて、亡き肉親に思いを致しました。
    戦後70年、両陛下は日本国憲法の三大原則(国民主権・基本的人権の尊重・平和主義)を自らの規範として、国民に寄り添ってくださったように思います。
    天皇陛下の平和に対する思いを胸に、日本国憲法の三大原則を軽んじる風潮とは非暴力によって戦っていく覚悟です。
    全国戦没者追悼式平成27年8月15日(土)(日本武道館)おことば抜粋
    「戦争による荒廃からの復興,発展に向け払われた国民のたゆみない努力」
    「平和の存続を切望する国民の意識」
    「戦後という,この長い期間における国民の尊い歩み」
    「全国民と共に,戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し,心からなる追悼の意」
  • 報道ステーション (2015-08-10 21:54放送)
    安倍首相は人の心をもてあそぶな
    広島では非核三原則に触れずにおいて、それを批判されるや長崎では一転して非核三原則に言及した。
    非核三原則をおざなりにされたことに対する国民の怒りは収まらないぞ。
    更に、いままで70年談話に入れないと言っていたお詫びの文言を今度は入れると言い出したらしい。口先だけで下心丸見えの安倍首相は国民のために自ら身を引くべし。
    (頭出し)
    042:53 ≫今週の金曜日に発表される
    042:55 安倍総理の戦後70年談話。
  • ETV特集「二十の顔を持つ男~没後50年・知られざる江戸川乱歩~」 (2015-08-01 23:00放送)
    大好きな乱歩特集は良かった!これも違った意味での戦後70年特集
    自分も子供のころから大好きな江戸川乱歩特集!彼の初期の論理的な推理小説、エログロ、そして少年向けの怪人二十面相への経緯がじっくり描かれる。さらに興味深かったのが、自分もあまり知らなかったのだけれど、乱歩の影に国家統制が強くなっていく戦争の時代があったということ。戦局悪化の中で、乱歩の小説はすべて絶版処分になったこと、その中でも海外のミステリー小説をこっそりと収集し研究を続けていたことは知らなかった。そして戦後の日本のミステリー界発展への貢献・・・これもまたある意味で、戦後70年の節目にふさわしい番組だった。
  • NHKスペシャル「きのこ雲の下で何が起きていたのか」 (2015-08-06 19:30放送)
    原爆投下の恐ろしさのリアリティを伝えるためにもCGが一役を買う
    原爆の悲惨さ、惨さ、やり切れなさ、切なさ、その傷跡。絶望の記録は、戦争は決してしてはならない、という意思となった。
    CGによって再現された当時の残酷さは、戦後70年になったからこそ見るべきものですね。
    広島原爆資料館がリアリティを見せなくなった今、このように当時の耳と目に映ったことを再現するCG技術は観る者の気持ちを動かす。
  • 平成27年 広島平和記念式典 (2015-08-06 08:00放送)
    8月6日に何があったのか?知っていますか
    20年近く前に広島に転勤で異動した事があります。
    あの時ですら戦後50年 風化を危惧されていました。
    被爆体験を語れる方も少なくなって来ます。
    「まれ」やってないの
    なんて思ってもチャンネルはそのままで
    もう少し観てください
  • NHKスペシャル「密室の戦争~発掘・日本人捕虜の肉声~」 (2015-08-02 21:00放送)
    海軍経理学校の記念写真に並んで写った稲垣利一氏と中曽根康弘氏、その後の運命を分けたもの
    それは連合軍の捕虜になったか否かであった。
    捕虜となった稲垣利一氏は苦悩の果てに連合軍へ協力することを決断、日本兵へ投降を促すビラづくりの役割を担った。終戦後日本へ帰還してからは多くを語らず、87年の生涯を全うした。
    尋問官の「戦後に日本は変わると思いますか。」という問いに、
    稲垣氏は「戦争や政治によってではなく人間として分かり合える日を待っています。と答えた。
    一方、政治の世界で首相まで上り詰めた中曽根康弘氏は今何を思うのだろうか。ようとして知れない。
  • 視点・論点「シリーズ“戦後70年” 戦後日本文明とは何か」 (2015-08-03 13:50放送)
    「戦後日本文明とは何か」と大上段に振りかぶっているので視聴した。
    明治維新後、文明開化の名の下に”富国強兵”に邁進した。
    戦後は米国の意向に従い、努めて”富国”に専心した。
    戦後70年経ち、世界各地で文明の衝突が深刻の度合いを増している中、日本は米国から、軍事行動における後方支援とTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)を強く求められている。
    もし、米国のこれらの要望に追従すれば、戦後米国の意向に従い築き上げてきた日本の平和文明は一挙に崩壊してしまう懸念がある。
    戦後日本文明とは平和文明である。
    平和憲法を遵守し、日本の平和文明をより強固にすることが日本および日本国民の責務だ。

  • ドキュメント72時間「東京・下町 男と女のダンスホール」 (2015-07-22 02:00放送)
    ダンスホールは昭和の文化遺産
    明治時代の文明開化とともに鹿鳴館で上流階級に広まった社交ダンスは昭和になると巷のダンスホールに受け継がれた。
    今回番組の舞台、鶯谷のダンスホール新世紀は戦後の昭和44年に開業され、今日でも盛況を博しており、昭和の文化遺産と呼ぶに相応しい。
    昭和60年代チークダンス一辺倒であった者にとってはダンスホールも少々敷居の高い所となったようだ。
    映画「シャルウィダンス」の影響は大きかった。
  • 天皇の料理番 (2015-07-12 21:00放送)
    最後はちょっと残念な最終回
    篤蔵がどのように戦中戦後の料理番を務めたか。天皇の料理番として何をなしたか、の話がメイン。
    敗戦国の日本の屈辱の中で懸命に陛下のために仕事をする篤蔵は周りを動かし、ついに陛下の戦争責任を回避する。

    そして、一気に昭和42年。たくさんの勲章を受け、陛下からのお言葉を受け、俊子に挨拶をする篤蔵であった。
  • クローズアップ現代「シリーズ戦後70年 礎(いしじ)に刻まれた沖縄戦」 (2015-06-18 19:30放送)
    戦後50年経ってようやく出来た平和の礎。名前すらわからない女性、子どもたち
    凄惨な地上戦。たったひとつの言葉の意味は、実際は3歳未満のたくさんの赤ちゃんが死んでいった現場だった。そして家族まるごとが亡くなってしまったその名前は、未だもって判明できず、無名のまま記載されている。
    それでも、名前がまとめて記載されたことの意義を今を生きる私達はよく知ろうとすることが絶対に必要なことなのだろう。
  • プロフェッショナル 仕事の流儀「時計に命、意地の指先 時計職人・松浦敬一」 (2015-06-08 22:00放送)
    時計一筋の人生を通して、最善をつくし、人の時を取り戻す
    松浦敬一、70歳。戦後より時計が安く、簡単に買い替えられる中で技術を活かすため時計一筋、やってきた。
    苦節20年、修理を断られ続けた思い出を伴う時計を直すことで、報われ始める。
    簡単に捨てられてしまう時計は本来、身につける人の一番近くで長くいる存在。それはある人にとっては記憶と結びついて愛着が出る。
    その愛着を無くすまいと時計を直す。
    その愛着を記した手紙を読み込み、その気持ちを負って、時計を直していく。
  • ニュースで英会話 ▽中国 国防白書で米を非難 (2015-06-08 10:30放送)
    英語ニュースを正しく解説してると思います。中国は南シナ海の軍備をprepardness
    中国の南シナ海領海の主張は、ベトナム沿岸、フィリピン沿岸までで、つまり南シナ海の殆どを主張していて、海軍の軍備を整えている。

    当然ベトナム、フィリピンは反発していますが、中国は軍備を整え、強行な態度ですから実行力はないですよね。

    それに対し、アメリカは南沙諸島の埋め立てみ直ちに辞めろと言ってるらしい。日本の戦後の安全保障政策の転換にも言及。日本も東シナ海で中国の隣国ですから、他人事ではないですよね。

    これ、英会話の勉強をする番組ですが、国際ニュースを英語で解説していることから、情報操作の気配は無く、勉強になるなあと思っています。
  • 視点・論点「シニアの消費を活発化させるために」 (2015-06-08 04:20放送)
    シニアは戦中戦後の貧しい時代に、両親らが如何に苦労し育ててくれたかを知っている。
    そして、多くのシニアはバブルに踊り翻弄される中、何が価値あるものかを悟った。だから、シニアはお金を粗末に使うことは決してせず、子や孫が遭遇するかもしれないリスクに備えるだろう。
    貯蓄率の高さは将来の不安の大きさを現わしていると言えるのではないか。
  • ファミリーヒストリー「星野仙一~父と母の生きざま 燃える男の原点~」 (2015-06-05 22:00放送)
    父親は、仙一と会うことなく亡くなったが、その生き様が残された家族を助けた
    戦時中、戦闘機の工員を四千人も育てた、厳しくも慕わる人柄だった星野監督の父親、仙蔵。
    戦後はその工員たちのことを気遣って回った。
    その仙蔵は脳腫瘍の再発で亡くなり、その後に星野監督は生まれることになる。
    遺された家族。母親は働き詰めで家族を助けた。
    その家族を助けようと、節々で助けてくれたのはかつて仙蔵の下で働いた工員らであった。

    その工員の子どもたちは、どこまでも星野監督のいるチームを応援している。
    戦後七十年を越えて繋がっている。感動しました。
  • NHKスペシャル 戦後70年 ニッポンの肖像 豊かさを求めて「第2回」 (2015-05-31 21:00放送)
    バブル崩壊の過程、これからどうする
    みなさんが言うとおり、バブル崩壊の過程がよくわかりました。
    第一回、戦後高度成長、バブル、バブル崩壊を受けて、これからどうするのか、よく考えていきたいと思いました。
  • NHKスペシャル 戦後70年 ニッポンの肖像 豊かさを求めて「第1回」 (2015-05-30 21:30放送)
    自分の生きてきた時代を振り返るのに参考になる番組だ。
    私の場合、戦後ベビーブームの中で生を受け、高度成長期の中、小学生から高校までを戦争を知らない子供達として過ごした。
    そして、成人となる前後の学園紛争、三島由紀夫事件、あさま山荘事件で学生生活は終了した。
    それは高度成長期の終焉でもあった。
  • NHKスペシャル 戦後70年 ニッポンの肖像 豊かさを求めて「第1回」 (2015-05-30 21:30放送)
    生きるチカラに溢れていた
    戦後の時代に生きようとする力に溢れていた。それを見抜く官僚と政治家の存在がそこにあった。つくる、消費する、生きる歓びがそこにあった。がむしゃらに働く人達。成長している前進している。前へ前へ生きることに貪欲であったと感じた。何かを生み出そうとする力。何かを創造しようつする力。日本人はすごい
  • NHKスペシャル 戦後70年 ニッポンの肖像 豊かさを求めて「第1回」 (2015-05-30 21:30放送)
    2つの戦争とアメリカ。そして人口ボーナスによる奇跡
    日本が人口ボーナスを活かして経済成長を成し遂げた。という話題はよく聞くけれど、その全体像がこの番組でよくつかめました。
    マッカーサーによる占領工作によって生産性が落とされた日本が復活したのも、アメリカの投資銀行家のおかげだった。さらに下村治さんの理論に基づき池田勇人内閣の積極的な政策によって経済が活性化する流れができた。
    その本人によってゼロ成長も指摘されてしまった以上、五木寛之さんが言っていたように、戦後70年、70歳らしい経済を形づくるように考えることの重要性を感じました。
    第二回も楽しみ。
  • 建築は知っている ランドマークから見た戦後70年 (2015-05-03 00:40放送)
    様々なエピソードを交えながら戦後70年を振り返る内容
    納得しました。
    「建築は、時代を語る。
    東京の代表的な昭和建築と、戦後のエポックメーキングな出来事とを重ね、時代に、時に寄り添い、時に戦った建築家の思考の跡を辿りながら、日本という国の歩みも浮かび上がらせる。」
  • 建築は知っている ランドマークから見た戦後70年 (2015-05-03 00:40放送)
    人の心のスピード 建物のスピード
    戦後日本建築史を一望する好番組。

    たとえば池袋のサンシャインシティは、オフィスだけだはなく、水族館や博物館やホテルも併設し、あたかも都市という海の中の島のように、様々な機能をパッケージした先駆けだったという。

    今は何だか当たり前になってしまい、どちらというと古さすら感じさせる。

    理想や理念を持ち、一度は輝いて見えるが、時代や人の心の変化は素早く、いつしか色あせて見えるようになる。

    それは世の常で仕方のない事かもしれない。

    しかし一方で、新陳代謝をコンセプトにして、各部屋を古くなったら付け替えられるようにしたビルが、実際には一度も付け替えられず、そのままの姿で愛され、使われ続ける。

    あるいは、いったんは廃れてしまったハウステンボスが、見事に再生を果たす。

    建物は、建物だけでなく、人によって愛され、使われる事で、生き続ける。

    使われ、愛されるためには、理念とか理想が必要で、要は、本物でなくてはいけない。

    たぶん理念や理想はそのままでは通じなくなるのだろうが、それはそれで構わない。

    …と、そんな事を色々と考えさせられました。


  • 長嶋茂雄×王貞治~“ON”として生きる~ (2015-05-04 14:05放送)
    ONの関係はスタートから「長嶋あっての王」
    長嶋のデビューは戦後プロ野球の次元を変えた。
    それほどに鮮烈であっって、デビュー戦、金田との対決をすべて食い入るようにテレビ観戦した。
    その長嶋が現在のプロ野球に対しスーパースターの不在を嘆いていたけれど、ONクラスのスーパースターはそう簡単に現れるものじゃない。
  • テレメンタリー2015「二つの戦争~翻弄された日本兵と家族たち~」  (2015-05-04 02:28放送)
    ベトナム・モイの悲しい運命と希望
    第二次大戦後、ベトナム人と共にベトナム独立のために戦った日本兵の運命は、長きにわたり断絶してしまった。
    それは半世紀を越えて孫にまで至るベトナムと日本の信頼の架け橋になっていった。
  • 安倍首相 アメリカ議会演説 (2015-04-30 00:00放送)
    演説を久々に最初から最後まで聞きました
    夜遅い時間ではありましたが、最初から最後まで演説を聞きました。
    ぎこちない部分も多々あり、少し冷や冷やしながら見ていましたが、総じて想いをきちんと伝えようとする姿勢、ユーモアを交えて聞き手に寄り添う姿勢、日米が戦後、今までもこれからも確かなパートナーであり続けるというメッセージ・・すべてしっかり伝わったのではないでしょうか。
  • 安倍首相 アメリカ議会演説 (2015-04-30 00:00放送)
    英語で演説して良かった
    国内の反日日本人やサヨクメディア、中国、韓国に酷評されるだろう。
    そんなことは、一切気にする必要はない。
    しかし戦後70年の節目に、未来志向の演説で、非常に良かった。
    希望の同盟が、もっと対等な同盟になることを望みます。
    頑張って英語で演説したからこそ、十数回のスタンディングオベーションが起こったのでしょう。
  • NHKアーカイブス「戦後70年 日本人はなぜ戦争へと向かったのか~外交敗戦~」 (2015-04-12 13:50放送)
    日本が戦争に向かって行った訳
    番組の解説で日本が戦争に向かって行った訳が少し分かりました。
    戦後の生まれのため 日本が戦争を始めた詳しい情報が分からないまま生活をしていました。
  • NHKスペシャル 戦後70年 ニッポンの肖像 日本人と象徴天皇「第2回」 (2015-04-19 21:00放送)
    今、歴史を知ることの大切さ
    前回に続いて、ようやく第2回を視聴。天皇を考えること=昭和からの戦後史を考えること。今、あらためて戦後を考えるよいスタート。
  • NHKスペシャル 戦後70年 ニッポンの肖像 日本人と象徴天皇「第1回」 (2015-04-18 21:00放送)
    この初回は見応えあった。今後にも期待大
    “天皇は日本国の象徴である” 戦後、天皇はどういう経緯で“象徴”になっていったのか。そのために行幸が果たした役割は?平和憲法、日米関係、そして沖縄・・・歴史を知ることの大切さをあらためて感じる番組。
  • 噂の!東京マガジン (2015-04-19 13:00放送)
    「せんべろ」の吞んべ横丁、残念だけど、存続は難しそうだな。
    1000円でべろべろに酔えるような、良心的な店は思い出にだけは残るけれど、現実には消えていくんだよね。戦後70年の実感だから間違いない。
    かといって、再開発の高層ビルがうまくいく保証はないし、困ったもんだ。
  • 戦後70年 千の証言スペシャル 私の街も戦場だった (2015-03-09 21:00放送)
    まるでベトナム戦争の記録映像を見ているようでした
    生々しさと冷たい残虐なものを感じました。そして米軍のガンカメラの映像が残されていたことでようやく日の目を見たたくさんの惨事があったことを初めて知りました。戦後70年経ってるわけですけれども、このような機会がなければ誰も記憶に留めないまま忘れ去られてしまうことがまだ存在していることに衝撃をうけました。
  • たかじんのそこまで言って委員会 (2015-03-15 13:30放送)
    大、独り立ち、討論会!
    “独り立ち”の春!ということで、大討論会を繰り広げ、ということですが、いつもよりは大人しい感じでしたね。
    18歳は大人か?というテーマでは、権利と義務の狭間で意見が割れましたが、選挙権付与のタイミングで、少年法の徹底議論はいいことでしょう。
    戦後70年談話、大塚家具“お家騒動”、佳子さまフィーバーなど、盛りだくさん。
  • 歴史にドキリ「戦争そして戦後」 (2015-03-11 15:30放送)
    日清戦争から第二次世界大戦後まで
    中村獅童が軽いタッチで、日清戦争から第二次世界大戦後、その後の日本の経済発展までを振り返る。
    玉音放送まで入っている。
    わずか10分という短い時間で歴史をレビューできる。
  • たかじんのそこまで言って委員会 (2015-03-01 13:30放送)
    最高裁の判断って、思い割に、裁判官はダメダメたね。
    裁判員裁判の判決を簡単にひっくり返してみたり、国歌国旗を大切にしない教員を過剰に擁護したりと、まあ、神にでもなったつもりなんでしょうかね。
    少なくとも市民感覚とはズレズレだということがわかりました。
    一番真っ当な市民感覚の持ち主は竹田さんかと。あと、渡辺真理?さんは、典型的な戦後教育で育った、エリート市民とおもった。
    とにかく、今回も、いい企画内容でした。
  • テレビ未来遺産 緊急!池上彰と考える“巨大地震”その時、命を守るためにⅢ (2015-02-25 19:58放送)
    戦後何年とは違って震災後何年は
    震災後何年では無く、常に震災前である事を忘れないようにします。
    1番心に残るコメントでした。