クローズアップ現代「“元少年A” 手記出版の波紋」

NHK総合 山口 2015年7月2日 (木) 19:30 (00:26)
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みんなのレビュー

見てよかった。本は買わないようにします。
森監督は被害者保護と表現の自由で論じられているが、実態は、加害者でありながら自分も事件の被害者であるごとき、独りよがりな内容とセンセーショナルを売り物にした金儲け主義の出版会社のなんの社会的意義のかけらもないゲスな出来事だと思う。私の意見としても柳田先生と同じ。番組を見てよかった。本を買おうかと思ってましたが手控えました。
刑期を終え成人したのだから加害者の著者は“元少年A”ではなく名を名乗れ。
その覚悟もないのに、一方的で独りよがりな手記など出すな。
出版社の株式会社太田出版代表取締役社長は出版について次のように書いている。ーーー加害者の考えをさらけ出すことには深刻な少年犯罪を考える上で大きな社会的意味があると考え、最終的に出版に踏み切りました。ーーならば、なぜ名前をさらけ出さなかったのか、その理由を示せ。
また、この著作にゴーストライターはいないこと、出版社は一切の手を加えていないことを客観的に証明せよ。
それが出来なければ、販売した本も含めすべて市場から回収すべきた。
この本の出版を禁止するのは言論の自由、表現の自由に反するとかいう輩がいるが、見当違いも甚だしい。
自分の考えを本にして出版したいのであれば、自分の名前を明記するのは当然で、それが社会常識というものだ。
柳田邦男さんのお陰で買わなくて済んだ。良かった
番組後半に柳田邦男さんがこの本の内容を簡単に伝えてくれました。被害者家族のこと、犯罪者に与してしまうことを考えて購入に踏み切れませんでしたが、本当に買わずに済んでよかったと思いました。
問題はこのような社会的な影響を受け、彼は今後どうなるのか。とても気になります。再犯するような気しかしないんですけど。
遺族のメッセージにこころ打たれる
この本が出版されたこと、著者が匿名であること、印税が著者と出版社に入ること、そして深く深く遺族を傷つけたことに、激しい憤りを感じる。当時も遺族の書かれた著書を読んだ。読みながら涙が止まらなかった。犯罪被害者を救う、すくなくともこれ以上苦しめない、ということより言論の自由が優先されることに、まったく納得がいかない。まずできることは、アメリカにある「サムの息子法」を早急につくることだろう。しかし、それでも今回の出版には適応されないが。苦しんだ遺族を少しでも助けることになるだろう。被害者遺族の土師さんは、「最も重要なことは、加害者が被害者・被害者遺族をさらに苦しめる権利があるのか。さらにはそれを社会、国家として認めるのか、ということです。被害者は、加害者からのさらなる被害を甘んじて受けなければならないのか。被害者の人権は守られる必要がないのか。ということが大きな問題点です。」という手記をこの番組に送っている。この声を、私たちはもっともっと聞くべきではないかと思う。
表現の自由といえども無制限ではない
 森監督が「どんな言論の自由も規制されるべきでない」と発言していますが,そうすると,少年Aの実名と顔写真を公表する「言論の自由」も規制されるべきでない,ということになりますね。森監督はこれを認めるんでしょうか。
 憲法にも人権の尊重は「公共の福祉」に反しない限りとなっています。表現(言論)の自由といえども,他人のプライバシーを暴露したり,名誉を傷つけたりする自由は認められないではありませんか。差別的言動もセクハラ発言も同様です。表現の自由自体を否定するような発言もだめです(それ自体論理矛盾)。明石市の担当者が今回の出版を,「一種の暴力的な行為」と言っていましたが,それこそ本質です。出版社は暴力行為の幇助を行っているということだと思います。
憤りを感じた番組であった
番組全般に納得のいかない構成でした。ただ救いは、本の内容で、少年院での反省の話しがすっかり抜けていて、はんこうのところと出所後の愚痴ばかりだとの指摘でした。みんなこれを聞きたかったんです。
少年Aがかもす物議。その著作の動機はエゴに基づいている
番組を観て思ったこととして、おそらくこの本は遺族の気持ちを考えた文体では書かれていないし、自身の環境に対しての反省なども記載がなく、あるのは自分の狂気を発散させることに酔うことで現実逃避をしようとする加害者の姿であると思われる。
犯罪を理解するという意味での社会的な意義は否定しないが、加害者の贖罪にも、被害者遺族にもならないものなのではなかろうか。
人間のモラルとしては著作として書店に置かれるべき本ではないのではないのだろうか。
表現の自由と遺族感情のはざま
誰にでも表現の自由は保証されるべきと思うけど、遺族感情は関係ないかと言えばそうとは言い切れない。今回の商業出版の場合は、出版社の社会的責任、矜持がそもそも問題なのでは。
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