NHKスペシャル「ママたちが非常事態!?~最新科学で迫るニッポンの子育て~」

NHK総合 神戸 2016年1月31日 () 21:00 (00:50)
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乳幼児の夜泣き・イヤイヤは700万年前、人類が二足歩行を始めたことに起因する。
人類が二本の足で立ち上がったことにより、骨盤の形が変わり産道が狭くなった。胎児はその穴を通り抜けれるように脳が未熟で小さいうちに産まれてこなければならなくなったとのこと。
人間の新生児の脳の重さは約400gで成人1300gで三分の一に満たない。
要は脳の制御機能が備わらないうちに出てきてしまったということだろう。
出産後に母親たちが抱える不安や孤独感は女性ホルモンの「エストロゲン」の急激な減少によって生じる。
また、夫にイラッとするような攻撃性は以外や愛情ホルモン・オキシトシンの仕業とのこと。
育児が大変な「本当の理由」への認識が深まった。
後は母親への思いやりを具体的な行動で示すことが大切。
ママたちの非常事態
夜泣きのメカニズム:
胎児の時は母体を守るために夜に起きて昼に寝る。この名残りが夜泣き。

イヤイヤ期のメカニズム:
二足歩行を選んだ人間の赤ちゃんは脳が未熟なまま生まれてくる。前頭前野が未発達な赤ちゃんは目先の欲求を制御できないからイヤイヤ期がある。

夫にイライラのメカニズム:
出産・授乳のために筋肉を収縮するオキシトシンが分泌される。オキシトシンは愛情ホルモンと言われるが、逆に敵に対する攻撃性を増す。助けてくれない夫にイライラする理由はこれ。ちょっとした愛情も、ちょっとした不満も大きく反応が出やすい。

育児うつのメカニズム:
出産とともにエストロゲンが減ることで不安が増す。人間は子孫繁栄のため共同育児をしてきたが、このシステムを促すためとも考えられる。
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