クローズアップ現代+「アラフォー・クライシス」

NHK総合 大阪 2017年12月14日 (木) 22:00 (00:25)
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みんなのレビュー

課題提案のみ
世代間格差は他にもあるが、比較的大きな問題となりえるので、課題提案としては良いが、最後の解決策の提案があまりに薄い
就職氷河期世代がアラフォーに
現在のアラフォー世代は就職氷河期世代。

新卒で正規雇用の職に就職できなかった人たちの多くは非正規雇用を繰り返し、2008年にはリーマンショックの煽りで派遣切りに遭い、40代になった今も給与は20代の頃と変わらないケースも多い。

運良く就職できた人も当時不況のために研修を控えた企業が多く20代の頃に学習の機会に恵まれず、更にバブル期に多く採用した世代が上につかえる為、出世・昇給が遅れている実態が明らかになった。

今この世代は7040問題に突入している。本人たちの努力以外の部分で社会構造が産み出したこの問題に社会として取り組んで行く必要がある。
現在のアラフォー世代は氷河期世代(失われた世代)であると同時に
団塊ジュニア世代でもある。
人口ピラミッドを観ると団塊世代・団塊ジュニア世代と、人口増加の波がはっきり顕われているが、団塊ジュニアのジュニア世代に人口増加の波は顕われていない。そのことは少子化を食い止める最後の手立てを失ったことを意味するのではないだろうか。
日本は少子高齢化下の貧富格差社会に陥ってしまうのだろうか。
戒めは戒めに
ひとつの例だと思うが、解決策の提示が「正社員を目指す」というのは、少々ずれてるような印象を持ちました。

親の介護をするという部分では、もう少し踏み込んで「テレワーク」や「在宅での仕事」という提案もあっても良かったかなと。

これは「正社員」が通勤が必要な印象があったからで、正社員になってテレワークみたいな流れがあれば、なんとなく個人的に腑に落ちたかなと思います。

ただ、戒めにできる部分は戒めにしようと思います。
気づいた時にはいつも遅いもので
確かに最初から正社員になれたり、キャリアアップできた人は幸運だったのかもしれない。逆に、就職に失敗し非正規雇用に入り始めると、抜け出るには人一番の努力と運が必要だ。大体人生は不公平だし。

ただ、結果としてアラフォーまで非正規のままでいて、非正規であるがゆえに当然、いつか雇止めになってどうも出来なくなるまで、なすがままにいたのは誰か。まさか、いざとなれば親(の年金)がある、生活保護がある、障害年金があるとか。あるいは日々の仕事が忙しいからと、非正規から出ることを考えずにいたとすれば、自分の人生を本当に考えていたのか、疑わざるを得ない。忙しいから動かなくていいはずがないんです。だって雇用者は非正規の被雇用者のことなんて親身に思うはずがないのだから。

だから、酷いようですが、非正規雇用の負の連鎖に入った方々が皆被害者だとは思わない。成功した人も結局何かしら血反吐いて努力してるんです。憲法で保証された最後の補償はあるにせよ、そこに落ちる前に限界まで本当に血反吐を吐いたのか。私は疑問に思います。
アラフォーを救うなら
本当にアラフォーを救うなら
もっと企業は人を解雇しやすくするしかないよ
逆に言えば新卒以外も好きなときに雇用できるようにするってことでもあるんだから

永久雇用とか絶対間違ってる
できるわけ無いじゃん 庭師が永久雇用できるのか?もう誰も庭なんて作らないのに
社会が変化するように雇用も変化できる形にするべき

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