NHKスペシャル ドラマ 東京裁判「第4話」

NHK総合 静岡 2016年12月15日 (木) 22:25 (00:55)
字幕がここに表示されます
× 再度ニコニコ実況起動ボタンをクリックすると同期をとります。
ニコニコ実況アプリをダウンロード(Windows)
VLCプレイヤーをダウンロードする
Loading...
字幕がここに表示されます
再生位置:(番組時間:00:55:00)
ガラポンTV保有者にはここに番組の説明文が表示されます>
ログインすると番組やシリーズの情報を編集することができます)

みんなのレビュー

第三次世界大戦を防ぐためだった。
東京裁判が、法的に正しいものだったかは分からない。

日本軍や日本政府の首脳陣を、戦争開始時には制定されていなかった「侵略の罪、平和に対する罪」で裁けない、と最後まで主張したオランダとインドの判事たち。

しかし、イギリスの判事たち多数派は、戦争を始めた日本人リーダーたちを死刑にしなければ、日本が主権を取り戻した後に、また戦争が起こることを考えた。

フィリピンや中国の判事たちは、残虐行為で殺された自国民を代表する立場から、赦すことはできなかった。

賛否両論の中で、2年半かけて、戦後処理として、前に進まなければいけなかった。

ドイツのニュルンベルク裁判と同様、被告たちを戦犯として有罪にし、後の侵略戦争への抑止力として、判決を出さなければならなかった。

しかし、その後の歴史は、とても皮肉だ。

侵略戦争ではなく、アメリカとソ連の冷戦が始まる。資本主義と共産主義の領土争い。

侵略が行われた時、実際に軍隊を派遣し、戦わなくてはいけなくなる。

戦争を無くすことはできない。

しかし、第二次世界大戦の教訓は、今もなお、生きていて、第三次世界大戦は、今のところ、起きていない。

アメリカ軍が、局所的な侵略戦争に介入しなくなった時、果たして、大きな戦争を防ぐことはできるだろうか?

東京裁判で作られた、戦勝国よる正義は、その効力を持ち続けることはできるだろうか?
評価のみ投稿
評価のみ投稿
評価のみ投稿
評価のみ投稿
評価のみ投稿
評価のみ投稿
評価のみ投稿

シリーズ累積レビュー



番組のレビューを投稿する

ログインすると、番組のレビューを投稿することができます。