NHKスペシャル 司馬遼太郎思索紀行 この国のかたち▽“島国”ニッポンの叡智

NHK総合 東京 2016年2月13日 () 21:00 (00:50)
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みんなのレビュー

明治には凄味がある
「この国の人々が無我夢中で産業革命に追っ付き、ヨーロッパ風の近代国家を作り上げようとした。
この国民を興奮させたのは、新しいものへの好奇心と、新国家へのロマンティズムであった。」
僕らは好奇心とロマンティズムを持ち続けているかなぁ。
相変わらずの司馬史観の垂れ流し
よりによって「真田丸」の後にやらんでもええだろって内容だったなあ(苦笑)。
「真田丸」好きな人からしたら、いまさらこんなのやるのか!?
っていう内容でした。
戦争でシッチャカメッチャカにしただけの日本で終わるの? という、問いかけなの?
日本人とは何か 武士 孤島 島国
ものづくり 日本とは 日本人とは
司馬遼太郎は考える。
「好奇心」と「無思想の思想」を発揮したのが明治時代。
[00:36:40]古市公威 の紹介がある。
明治の近代化の先頭に立ていた、フランスに留学、ヨーロッパ調査旅行にも行った。
「体を壊しますよ」の忠告に「1日休めば、日本が1日遅れます」と言ったというエピソードも。
島遼太郎は、古市公威を「文明の配電盤そのもの」と言った。
帰朝した明治13年以来、内務省土木局に関係して現場設計に従事する一方、同19年から、工学部教授を兼ね、後進を育成した。
いわば、フランスで得た電流を学生たちに、配った。
古市が配った電流は、西洋の文明に強いあこがれを持つ日本人に、急速に広まっていく。
こうして、明治の日本は、アジアに先駆けて、産業革命を成し遂げ、奇跡と呼ばれる近代化を実現した。
明治にはすごみがある。
この国の人々が、無我夢中で産業革命に追いつき、ヨーロッパ風の近代国家を作り上げようとした。
この国を興奮させたのは、新しいものへの好奇心と、新国家へのロマンティシズムであった。
町工場のある東大阪に住み、日本人のことを考え続けた。
日本人は技術が好きでした。そして、ものが好きでした。
一生懸命、道具を作ることに、非情に興じた文化史を持ってきた国民です。
司馬遼太郎の言葉「道なき道」
未来に何が待ち受けようと、
新たな道はきっと切り開ける。
もし日本がなくても、ヨーロッパ史は成立し、
アメリカ国家史も成立する。
しかし、今後、日本のありようによっては、
世界に日本が存在してよかったと思う時代がくるかもしれず、
その未来の世の人たちの参考のために書き留めておいた。
それが、『この国のかたち』と思ったくだされば、ありがたい。

司馬遼太郎 思索紀行

『この国のかたち』
この国のかたち
司馬遼太郎によると、島国・日本人の特徴は海外への強い憧れからくる好奇心と多神教の原始信仰からくる多様性への寛容さ(無思想の思想)である。

これらが相まって生まれた日本文化の原点は室町時代末期に見られる。書院造や枯山水など現代日本家屋の特徴はこの時代に作られた。古来、庭園の文化は中国から伝来したものだが、応仁の乱で疲弊した寺院は庭に水を引くことができず、独自の工夫を凝らしたものが枯山水だった。

この日本人の特徴が強く現れたのが明治の近代化。
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