100分de名著 坂口安吾“堕落論” 第4回「真実の人間へ」

NHKEテレ 東京 2016年7月27日 (水) 05:30 (00:25)
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シリーズ: 100分de
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誰もが一度は読みたいと思いながらも、なかなか手に取ることができない古今東西の「 名著」を、25分×4回、つまり100分で読み解く番組です。
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現代人に必要なのは“堕落論”ではなく“奈落論”ではないか
坂口安吾は“堕落論”を「・・・堕ちる道を堕ちきることによって、自分自身を発見し、救わなければならない。政治による救いなどは上皮だけの愚にもつかない物である。」と結んでいる。
要は、堕ちた道はあるのだから、自分自身を発見すれば自らを救い出すことができると一縷の希望を示している。
それに対し、奈落の底に落ちた人、例えば、「介護殺人」に及んでしまった人は自分自身を救済できるのだろうか。
現代社会において、足を踏み外せば、即、奈落の底に落ちてしまう。
政治による具体的な救いは「真実の人間へ」向かう必要不可欠な物である。

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