テレメンタリー2016「その時、『テレビ』は逃げた~黙殺されたSOS~」

テレビ朝日 2016年3月8日 (火) 02:21 (00:30)
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シリーズ: テレメンタリー
ユーザ編集のシリーズ情報
毎週ANN系列各局(フルネットの24局のみ)が週替わりで製作を担当し、地域性を重視した独自の観点からの社会派ドキュメンタリー作品を毎週30分放送している。毎年1年間の作品を対象とした表彰制度があり、最優秀作品はアンコール放送される(毎年4月下旬)。
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みんなのレビュー

『テレビ』は逃げたのではなく、全社員がテレビ局の方針に従っただけだ。
「指示があるまで取材は行わない。」という方針を破ってまで、誰が自らの身を危険にさらすものか。かくして、テレビ局はジャーナリズムを捨て、ジャーナリストはいなくなった。
福島原発事故から5年。『テレビ』は逃げない体制を創り上げたのだろうか。
放射線、放射能に真面目に取り組んだ番組です
・広島長崎の原発投下地域の実地情報収集を詳細に本格的に実施したのはアメリカ。
その後も米国内で、原爆実験を繰り返し、米兵をその周辺に配置させて、人体実験と思われるほどの被害研究も行った。
放射能の怖さを十分に知ったアメリカが、福島原発事故後に、「アメリカ国民は福島第一原発から半径80キロ圏内から避難せよ」を呼びかけた。
これは、正解。
でも、その後のアメリカの対応を知りたい。どのように、避難地域を狭めていったのかを。
・アメリカは、その後、福島原発事故対応に、石棺を薦めていた。これも正解。
・いまもって、解決の目処が立たない日本の事故対応。
ただただ、税金の垂れ流しをし続けているのみ。
放射能汚染物質を含む水は、薄めれば太平洋に流していいのだそうだ。
太平洋の海底に沈殿をしていく放射能汚染物質のことには、目を背けているようだ。
・今回の番組報道の、テレビ朝日が行った取材制限は正しかった。
若い報道陣もいる。これから結婚をして、子供を産んで育てていく方々もいるだろう。
かつての広島長崎被爆の影響での、胎児のアルコール漬けの、無残な姿での無言の抗議は、今は見ることができなくなっているようだ。
・原発稼働に賛成をしている地元の住民。
いざ、いったん事故が起きれば、「助けに来てくれよ」「取材に来てくれよ」と、訴えるのだろうか。
原発事故はどんなに厳重な防御処置を施しても、安全神話は生まれない。
ほんの5年前の重大事故。それに苦しむ思いをしているたくさんの方々がいる。
目先の利益に目をくらまされないで欲しい。
学んで欲しい。
人としてありえない対応。芸能人のスキャンダルだけ追いかけるTVはおかしい。
人としてありえない対応。芸能人のスキャンダルだけ追いかけるTVはおかしい。
TVは、冷たい。災害に報道に命をかけてほしい。
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