池上彰のニュースそうだったのか!! 2時間スペシャル

テレビ朝日 2017年10月28日 () 18:56 (01:58)
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みんなのレビュー

カタルーニャ、クルド人、北朝鮮、など
■天気予報は日進月歩で進化している。

■野党の分裂で自民党圧勝に終わった衆議院選挙
以前は革新対保守の構造だったが、革新が弱まり、安倍政権の保守に対抗する軸がリベラルと呼ばれるようになって来た。

■中国共産党大会
中国は事実上の一党独裁

■カタルーニャ州独立投票

■クルド人独立投票
第二次世界大戦終了後、もともとオスマン帝国だった地域は周辺国の都合で勝手に国境線が敷かれた。そのことでクルド人は国家を持たない最大の民族となり、イラン・イラク・シリア・トルコ・アルメニアに分断された。
1980-1988年のイラン・イラク戦争で、イランはイラクのクルド人を利用し、イランはイラクのクルド人を利用して戦った。
1991年の湾岸戦争では、米国パパブッシュがイラク国内のクルド人を利用してフセイン政権に対抗させた。イラクがクエートから撤退するとアメリカはクルド人を見捨てて撤退した。
2003年イラク戦争では、息子ブッシュがイラクのクルド人を利用してフセイン政権を打倒した。そこで米国の協力を得てイラク内にクルド人自治区ができた。

クルド人自治区周辺は油田があり豊かだったが、2010年代になってIS国がその油田を狙って侵攻してきた。ところがイラク軍が支援せずに撤退。クルド人は米国の支援を受け、またシリアのクルド人も協力して、IS国を弱体化させることに成功した。

またアメリカの言いなりになって大きな犠牲を払ってIS国を弱体化させたのだからアメリカも独立を認めてくれるだろうと思ったイラクのクルド人自治区は独立投票を行ったが、またアメリカや周辺国の同意がもらえなかったという悲しい歴史がある。

■北朝鮮とアメリカの関係
1945年の終戦と同時にソビエト軍は朝鮮半島に侵攻。アメリカが介入し38度戦で分断することにした(スターリン・トルーマン)。金日成氏は、1945年8月まで抗日で活躍した金日成伝説を利用してソビエト軍が打ち立てたリーダー(金成桂)だった。傀儡の金日成は自力で朝鮮半島を統一することを目指して1950年9月突然38度線を越えて南側に侵攻した。

すると米国が南側を支援し11月までにグッと押し戻すと、資本主義国家を国境を接すことに脅威を覚えた中国が人民義勇軍(ボランティア)を送り、一気に押し戻し、38度線を軍事境界線として休戦に入った。

この時、米国トルーマン大統領は原爆の使用を示唆した。マッカーサー司令官が本気で原爆を使用しようとしてトルーマンはマッカーサーを解任した。ここに北朝鮮が今でも原爆や米国に拘る理由がある。
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