カンヌ銅賞の1分30秒ほどのCM。
画面は2つに分割され、左は1920年代の女の子、右は現代の男の子。それぞれの相手とデートしているシーンが、あたかも二人がデートしているように同時に描かれる。
服装をチェックし、待ち合わせ(男が少しだけ早く到着)し、映画(現代は3D)、サイクリング、ダンス(ダンスホールとクラブ)、美術館(印象派と抽象絵画)、そしてお互いの家へと、関係は深まっていくが、やがて些細な事で喧嘩別れしてしまう。
男の子はメールで、女の子は手紙で、「Sorry」と書き始め、二人は最初に待ち合わせたカフェに再び入ってゆく。
英国の百貨店、ジョン・ルイスのCM。1925年からずっと「どこよりも安く」を掲げている。ググると、クリスマスのCMを始め、好評なCMを数多く発表しているようだ。
John Lewis 'The Other Half' CM本編(YouTube)→
http://youtu.be/yakutbcjoKY
個人的には、1920年代の女の子が、電話交換手として働いているシーンが印象的だった。