18才以下の子供の甲状腺癌の発症が福島県では27万人中33人
通常100万人に2-3人と言われるとのこと。発症者数33人は100万人ベースの10倍以上じゃないか!
福島県の発症者数のこの異常な高さに対する県サイドの見解は次のとおり
①県の第三者委員会は甲状腺癌に関して「原発事故の影響は考えにくい」としている。
②これまでの甲状腺癌は自覚症状があって発見。今回はスクリーニング。数が多く見つかるのではという意見。チェルノブイリは4-5年で甲状腺癌が増えた。0-4歳が多かった。福島ではこの年齢層が見つかっていない。だから影響は考えにくいと福島県立医大教授。
それなら、福島県に問う。なぜ福島県の発症者数が異常に高いのか。
スクリーニングで数値が高くなったというなら、他県に協力してもらって27万人について同様の検査をしてその検査結果を公表せよ。
それもしないのなら、県の怠慢・隠蔽体質は更に厳しく批判されるだろう。