「これが本当にベストなのか、わかりません。」確かに。お疲れ様です。
これ、救命に搬送されちゃったところから問題になっていますが。例えばそれまでに訪問診察が入っていれば、自然な人生の経過として静かに看取りされている症例もあるわけで。結果として積極的治療をせずに終わることに変わりはないのに、生命維持できる施設だからこそ悩みになっている。第一線の救命の先生は本能的に助けたい、助けられる人なので、それを止める医療との切り替えには苦労されているでしょうね。救命の施設資源も限られているので、助ける医療と穏やかに終わる医療を個々に選んで進む仕組みを現場に作らないと、余計に家族も医療側も疲弊してしまう気がします。少なくともうちの救命の先生はベッド繰りや患者説明で大変そうですから。