自分の居場所とは魂の居場所。自分自身が生きている証し。
いじめや体罰、セクハラやパワハラで心を病み、魂は居場所を失い、最悪の場合自殺に追いやられる。
日本の自殺率の高さは日本社会が病んでいるということ。
合唱団を“自分の居場所”と慕う子どもたちのハーモニーは天国にいる「男先生」の魂を揺らした。
歌われた男先生の楽曲「わたしはリンゴ」は将にレクイエムであった。ここに詞の全文を掲載させていただく。
わたしはリンゴ 【作詞・作曲】坪口純朗
1.わたしは かわいいりんごだよ
赤いほっぺの よくうれた
甘くておいしい リンゴだよ
みんながよろこぶ リンゴだよ
いやいや それでも 世の中に
リンゴがきらいな人もいる
2.リンゴがきらいな 人のため
わたしは リンゴをやめようか
バナナになって しまおうか
そして みんなに好かれたい
いやいや それでも 世の中に
バナナのきらいな人もいる
3.それでは 何になろうかな
リンゴをやめて バナナもやめて
こんどは ミカンになろうかな
次々 自分を変えようか
いやいや それでは 世の中に
かがやくリンゴは 生まれない
4.バナナもミカンも いいけれど
わたしは やっぱり リンゴだよ
そうだ これから まよわない
自分自身であることだ
わたしはリンゴで かがやいて
わたしを大事に 生きぬこう
かがやくみんなが 手をつなぎ
明るい未来に はばたこう