番組出演者全員が口を極めて佐村河内氏を罵った。罵り競争はエスカレートして、
テレビ局のお偉いさんの指示を待つことなく、その意向を察知して佐村河内氏をこれでもかというぐらい叩いていたようだ。その光景は見苦しく、異様であった。
つい先日まで"現代のベートーベン”などと持て囃していたマスコミの豹変ぶりには唖然とすると同時に怒りを感じた。
テレビは偽装報道、冤罪事件のでっち上げなんて、こういうイエスマンタレントを使えばいとも簡単に出来る。
一方、自ら共犯者と告白した新垣氏に対しては同情論ばかり。
それは音楽関係者も同様で新垣氏は作曲家として優れているとのたまう始末だ。
ゴーストライター契約は楽曲作成請負契約であり、発注者(買曲者)佐村河内氏、受注者(売曲者)新垣氏の双方契約である。
厳しい言い方をすれば現時点では新垣氏は売曲家のそしりは免れない。
テレビ業界も音楽関係者も、驕るなかれ。
視聴者は騙せないぞ。騙されないぞ!