競争/選抜の世の中である限り、ふるいにかけられた側がある訳で。
競争社会である限り、そこには必ず負け組ができてしまうわけで、宇宙飛行士選抜の場合、それが子供の頃からの夢であり人生の目的としてエントリーして叶わなかった者の失望感は大学受験などの比ではないのだろう。
最終選抜試験10名に残ったメンバーには強い仲間の絆が生まれ、試験で折った折り鶴が今宇宙を飛んでいるという。
不合格を機に人生が変わったものもいるし、今までの仕事に今まで以上の意義を見出し、精を出す者もいる。
人生を賭したチャレンジに敗れた時、人はいかにしてそれを乗り越え、またそれを糧に変えて新たに進んでいくのかを問う番組である。。。。
いかに努力しても報われないという理不尽不条理は必ずある。。。。人生は厳しい。。。