ネアンデルタール人はホモ・サピエンスよりも1割以上大きな脳を持っていたというのに、
知性面において、ネアンデルタール人はホモ・サピエンスより劣っていたと、断定していいのかな。
天才的な知能を有する人間は言葉ではなく、絵や音楽で考えるそうだし、
ネアンデルタール人は今でもエデンの園で異次元の生活をしているかもしれないよ。
ホモ・サピエンスは楽園を追放され、さらに、バベルの塔の一件では共通の言葉をとりあげられてしまった。
ホモ・サピエンスは言葉による知性。一方のネアンデルタール人は全能の知性を持っていたのかもしれない。
ネアンデルタール人とホモ・サピエンスのDNA上の相違について、
「40万文字のDNAを洗い直した結果、ほんの”1文字”の違いを発見。
ネアンデルタール人では”A”の部分が、私たちホモ・サピエンスでは”T”に変化していた。」との説明があった。
この”1文字”の違いが両者の運命をどう決定づけたのか、今後の研究成果を心待ちにする。