NHKスペシャル「そしてテレビは“戦争”を煽(あお)った」

NHK総合 大阪 2016年5月21日 () 21:00 (00:50)
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みんなのレビュー

わかっていてもこうなってしまう私たちニンゲン
戦時下でテレビの報道はいかに変わっていくのか。国を守ろうとする愛国心が、敵意を増幅させ、客観的報道を不可能なものにしていく。両国のそうした報道が、国民をさらに怒りと憎しみを駆り立てていく。それがさらに事実を歪曲した報道を生み出す。感情が理性を覆い尽くしていく。これは多分避けることができない、一種の極限状況における私たち誰にでも起こってしまう弱さを示して見せた番組でした。

もちろんこれは、ロシアとウクライナ2国の問題ではなく、愛国心を強調する政府、その政府の姿勢に過剰反応し横並びの報道を繰り返す某国マスコミ各社、それに対して物言わぬ国民に対する、NHKの一部スタッフによる精一杯の反発と警告であると、観た人なら気づくことですね。
メディアリテラシーの教育を受けていてもあがなえない何かについて
今回の番組は3つ教えてくれる。
1.メディアは自分たちにとっての真実を放送する。これはNHKも一緒。客観性なんてものはそもそもないから、事実とは異なる都合のいいこと(究極的にはウソ)もながす。

2.インターネット情報はソースを公表した者の意図しない形になって広まることがある。

3.最後にメディアリテラシーの教育を受けていても、憎しみなど感情にあがなえないことがある。

自分への戒めとして番組を2回みた。



ウクライナとロシア
戦争が起こるとテレビはどう変わり、それがどう影響するのか。

誰でも撮影・録画できる時代。それをどう放送し、拡散するか、メディア倫理が問われる時代になったと思う。

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