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napさんのTVレビュー



全31件

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上質な作りに浸れる作品
脚本、美術、音楽、そして演出、いずれも出色の出来。半沢やミタほど分かりやすくないので視聴率はそんなに高くないかも知れないけど、じっくり楽しむにはピッタリ。
ガラポン画質でも、出てくる料理の美味しさは充分伝わってきた。演者も良いが、とりわけ黒木華や鈴木亮平の温かい演技が光る。
あと、さだまさしのエンディングが当時の映像と相俟って想像以上に良かった。

はに丸ジャーナル

NHK総合 東京
2015年5月5日 (火) 18:10
(00:35)
企画が飛んでる
懐かしキャラ、はに丸が世相を斬る。単にそれだけなんだけど…
井筒和幸、伊集院光、みうらじゅん、田原総一朗、なんだこの濃いメンツは。
安部総理や視聴率の話を出したり、相当攻めてる感が伝わる。この調子で振り切ってって欲しい。むしろ、もう少しスタジオの笑いがあった方が盛り上がりそう。
シリーズ:
さんまのお笑い向上委員会
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司会の明石家さんまが「工場長」ならぬ「向上長」と称し、若手お笑い向上委員会メンバーと共に、日本のお笑い界の傾向と対策を探り出す、というのが一応のテーマとなっている。実際には、芸人同士のフリートークに近い。
面白さと将来性は別
個人的には面白く見た。けど…これが人気を博して、フジの新しいバラエティーを作れるかと言うと…
「ゲストを流す」事が、番組の何にプラスになっていたのか?突飛なように見えて、実際は特に新鮮な事はやってないし。さすがに毎週このパターンは無いとは思うけど、番組としての将来性はかなり疑問。
あ、けど、フジのこれまでの笑いや、芸人同士の戦いっぷりが好きなら、見て損は無いと思う。とりあえず。

アイムホーム #1

テレビ朝日
2015年4月16日 (木) 21:00
(01:09)
ジャンル:
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アイムホーム
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『アイ’ム ホーム』は、石坂啓による日本の漫画を原作としたテレビドラマ。
主人公、家路久(いえじひさし)はやり手の銀行員であったが、左遷による単身赴任中に起こったアパートの火事(ぼや)による一酸化炭素中毒により記憶喪失となり、離婚・再婚などの過去の記憶を失った。

離婚した前妻と娘、仮面を被ったように見えて家族とは思えない今の家族。間で揺れ動く久が自分が帰るべき家とは何か、家族とは何かという疑問を抱えつつ、自分を見つめ直す過程を描く。
最後、結構なカタルシス
キムタクのテレ朝初主演ドラマ。やり手のビジネスマンだったけど事故で記憶を無くしてしまった男が、過去と向き合う中で自分や家族のあり方を考えていく。
良くも悪くも、過去の自分がしていた事に振り回されてくわけだが、単に謎や不安をばら撒くのではなく、第一話から最後に結構良い感じのカタルシスを持ってきたのは好印象。次回以降も見てみようか、という気持ちにさせられた。
語りも本人だし、キムタクワールド全開という感じ?けど、上戸彩は随分と妻役の演技に安定感が出てきたなあ〜。あとは地味ながら鈴木浩介が良かった。
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戦う!書店ガール
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書店を舞台として女性書店員のコンビを主人公とする職業エンターテインメント。
まゆゆはなかなか。しかし…
渡辺まゆゆは可愛い。中盤で家について聞かれて「普通ですよ」とそっけなく答える感じとか、意外と難易度の高い演技をサラッとこなしてる。稲森いずみも頼れるベテラン書店員といった感じだし、初回ゲストのオネエタレント役、橋本じゅんも存在感がある。
けどなんか、大分原作と変わってるようで…本屋さんの理想を語るのは良いけど、もう少し現実感が無いと上滑りしてしまわないか。あんな総出でサイン会の準備とかするかな、とか。
ポップを安易に入れるデメリットとか、深めると結構面白そうな話もあっただけに、安易な恋模様とかに陥らない展開を祈りたい。
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ようこそ
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『ようこそ、わが家へ』(ようこそ、わがやへ)は、池井戸潤による日本の小説。
ある夏の日、倉田太一は会社帰りに混雑している駅のホームで、割り込み乗車の男を注意した。バスを乗り継いで帰宅の途中、その男に尾行されていることに気が付く。冷や汗をかきながらも何とか巻いて帰宅するが、その翌朝から倉田家に対する執拗な嫌がらせが始まった。エスカレートする嫌がらせに、警察に被害届を出し、防犯カメラも設置する。しかし、空き巣の痕跡を見つけ、さらに盗聴器まで見つかった。

一方、営業部長の不正を疑ったことから、勤務先でもトラブルに巻き込まれて行く。
怖いのは分かったけど
相葉くんも有村架純も良いし、沢尻エリカも芯の通ってる感じで悪くない。徐々に迫るストーカーの怖さもなかなか。寺尾聰と高田純次の掛け合いも渋かった。
というわけで、ドラマの出来自体はそこそこ良いと思うけど、これってそもそも月9向きなのだろうか?週の初めからこんな重たい話を茶の間で見たいか、と言われると…。早めにそれなりのカタルシスが来ないと、早々に脱落しそう。
あとタイアップか知らんけど、ラストの軽やかな主題歌はあんまり合ってない。

ドS刑事 #1

日テレ
2015年4月11日 () 21:00
(01:00)
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ドS刑事
ドSな多部ちゃん
この枠は基本、10代とその親世代辺りが対象っぽいドラマが多かったけど、今回は刑事モノの要素を入れた事で、もう少し上の世代も見やすくなったかもしれない。
多部ちゃんのドSっぷりはなかなか。ただ、他の方も書かれてたが「バッカじゃないの」の言い回しはそんなに響かなかった。「代官さま」「ファイト」辺りは結構ハマってたけど。
あと、犯罪者をいたぶる台詞は、正直そんなに気分の良いものではなかった。毎朝トイレの雑巾で机を拭かれるとか、真偽は別にしても気の毒過ぎる…

夜の巷を徘徊する

テレビ朝日
2015年4月10日 (金) 00:15
(00:30)
シリーズ:
夜の巷を徘徊
前回より深く
初回に続いてマツコが吉祥寺を徘徊するが、夜はどんどん更けていき、2時前後。7年ぶりに訪問した飲み屋でマスターと相対して、時の移ろいを感じてややしんみりムード。
より深い時間で前回とは少し趣きが違っていた。とはいえ、相変わらず何も考えずにダラダラと見られる。
さりとてそうやって見てても時間のムダ感は感じさせないのは、ひとえにマツコのトーク力の高さによるものか。意外とスタッフのフォローも大きい気がするけど。
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心がポキッとね
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小島春太(阿部サダヲ)はアンティーク家具店で家具の修理を担当している40歳。以前勤めていた大手企業を突然退社し、仕事も家庭も失い、ホームレス生活に明け暮れていた。そんな中、春太はアンティーク家具店のオーナー・大竹心に拾われて再起を図る。
ハマれば大きいかも
割と軽めのノリかと勘違いしてたら、底には結構な重さが流れるストーリー。阿部サダヲと水原希子が、過去に一度ぶっ壊れた人間を好演。山口智子はとりあえずウザったさ(あくまで役柄で、だけど)しか感じなかったが、今後に期待か。脇では徳永えりが割と目立ってた。
演者それぞれの個性の強さは感じたが、それだけに、人によってかなり好き嫌いが別れるかも?今ひとつ掴み所のない藤木直人の存在が、今後どう働くのかは気になった。

ワカコ酒 第1夜「鮭の塩焼き」

テレビ東京
2015年4月3日 (金) 03:05
(00:30)
ジャンル:
シリーズ:
ワカコ酒
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テレ東オンデマンドで放送後1週間だけ見逃し配信中です。
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/txod_wakako_zake/
孤独のグルメ、女性版
孤独のグルメの主人公を女性にした感じだが、女性ならではの視点も盛り込まれ、原作もしっかりしてるので、二番煎じ感はあまりなく楽しめる。「ぷしゅ〜」が決まり文句。焼きシャケもさることながら二店目のなめろうも美味しそうだった。次回の餃子も楽しみ。
どうでもいいけど、キシリクリスタルのCMがやたらと多かった。。

夜の巷を徘徊する

テレビ朝日
2015年4月3日 (金) 00:15
(00:30)
シリーズ:
夜の巷を徘徊
マツコの徘徊
マツコがひたすら夜の吉祥寺を徘徊して、道行く素人と絡んでく番組。それ以上でも以下でもないが、絶妙な距離感の取り方で、変に湿っぽかったり暑苦しかったりせずに進行。深夜に何の気なしに見るにはピッタリ。

食の軍師

TOKYO MX
2015年4月1日 (水) 23:30
(00:30)
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シリーズ:
食の軍師
孤独のグルメ+三国志=?
孤独のグルメに三国志の要素を足してバトルっぽくした感じ。見てると無性に食べたくなる飯テロな魅力は健在だが、戦う構図を入れた事が、これからどう転がるかはまだ分からない。とりあえず、オデン美味しそう〜

さまぁ~ずのちょっとだけ変えてみよう!

日テレ
2015年3月31日 (火) 21:30
(01:24)
シリーズ:
さまぁ~
ちょっとトリビアっぽい
取り上げるネタは細いながらも結構気になるものが多くて楽しめた。ただ、VTRと生のパートが混在してたのは実験をギリギリまでやってたからなのだろうか。さまぁーずが無難にまとめてたが、ちょっと気になった。暇潰しに見るにはちょうど良いと思う。
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TOKIO
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『TOKIOカケル』は、TOKIOメンバーとゲストが、大人の駆け引きを使ってさまざまなオリジナルゲームで競い合うバラエティー。今夜のゲストは生田斗真と桐谷健太。
貴重な山口智子の現在、だが
久しぶりの山口智子が見られるし、プライベートの話も微笑ましくてヨロシイのだが、どうも食い足りなさが残る。中盤のよく分からん(失礼)モデルの自撮りテクニック、あんなに時間必要だったんだろうか。。
あと、冒頭に年齢見てビックリ。とても50には…

テリー伊藤のトラブルハンター

TOKYO MX
2015年1月27日 (火) 20:30
(00:30)
シリーズ:
テリー伊藤の
普通に見られる
オーソドックスな法律相談番組だが、テリー伊藤が仕切り、ゲストが江川達也だったので、スタジオの話の回し方が結構盛り上がっていた。強い引きは無いが、何の気なしに見てもまあまあ楽しめる。
テーマは相続。結局のところ、遺言書が大事なのね、という感じのまとめだったが。

ヨルタモリ【森山直太朗が来店】

フジテレビ
2015年1月25日 () 23:15
(00:30)
ジャンル:
シリーズ:
ヨルタモリ
日曜夜の定番になってきた
前回、マツコデラックスほどトークの盛り上がりは無いが、「うんこの歌」、新キャラ登場、テーマソング作曲と見所は多い。
コーナー二本も安定の面白さ。「クローズアップしすぎ現代」は、色んな突っ込みどころを発見するタモリならではの内容で、いくらでも展開がはかれそう。
ゲストに応じて番組の性格が柔軟に変わり飽きさせない。番組開始3ヶ月だが、だんだん日曜夜の定番になってきた。

将棋フォーカス「矢倉 金銀の連絡を断て」

NHKEテレ 東京
2015年1月22日 (木) 15:00
(00:30)
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将棋フォーカス
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「囲碁・将棋フォーカス」は、囲碁界・将棋界の様々な最新情報をお伝えする生放送番組 。囲碁週、将棋週に分け、注目の一局の棋譜解説や、アマチュア向けの柔らかな トピックス、人気棋士の素顔やライフスタイルにも迫ります。
評価のみ投稿

ヨルタモリ【マツコデラックス来店】

フジテレビ
2015年1月18日 () 23:15
(00:30)
ジャンル:
シリーズ:
ヨルタモリ
マツコとタモリの化かしあい
回によって波のある「ヨルタモリ」、今回は個人的に当たりの回。マツコの話術と座持ちの力、ゆる〜く対抗するタモリとのせめぎあいが存分に見られる。全然長さを感じず、むしろ短すぎたくらい。
これだけ力のあるゲストの場合、幕間のコーナーも1本で充分だったということでは。その1本も衝撃の展開だったけど。
話の内容はマニアックにもほどがあるので、もちろん万人が楽しめる内容ではないけど、その振り切り感も含めて良かった。宮沢りえがサンタフェに言及したのも含めて、保存版。
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金曜8時のドラマ
奔走するぐっさんは観れるのだが・・
保育探偵を取り巻く環境は一応理解はできるのだが、どうもゴチャゴチャしていて展開のまとまりがない。そもそも6000万の借金なのになぜ掛ける保険金は4000万?慈英のくだりは初回に必要だったか?等々、いろいろアラを探してしまう。あとぐっさんも奔走するというよりは振り回されてる印象が強く、(最後はちょっと活躍するけど)感情移入が難しかった。そもそも2時間は長かったのでは。もう少し話を整理すれば見やすくなるかもだけど。
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http://www.fujitv.co.jp/date/index.html
終盤の山が爽快
オープニングのレトロ感は個人的に微妙。デートに至る経緯とデート内のやりとりもやや長く感じた。
けど、そこを乗り越えると、終盤それまでズレまくっていた依子と巧が、船上で急速に意気投合する怒涛のくだりが見られる。リーガルハイなどでもみられた古沢脚本の秀逸さと、それに応える長谷川博己と杏のテンポの良い掛け合い。それまでも面白いセリフ(精子とか)はあったが、この山が一番爽快だった。
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