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ぬしさんのTVレビュー


ジャンル関係なくマイナー番組の発掘を目指します。

全21件

ドラゴンクエスト30th そして新たな伝説へ

NHK総合 東京
2016年12月29日 (木) 22:00
(00:48)
シリーズ:
ドラゴン
ドラクエ好きがドラクエ好きに向けて作った番組
この番組制作者は本当にドラクエが好きなんだろうな、と思うような番組。
BGMのチョイスもさることながら、
途中に入るドット絵キャラでのドラクエ1開発当時の再現など、
ドラクエ7以前のタイトルとプレイしたことがある人は見て楽しめる番組だと思う。
シリーズ:
NHKス
EUはどこへ向かうのか?
ドイツ内の移民政策、ギリシャの緊縮策を通して
EU内部での分断の危機に瀕しているという内容。

前半はドイツのついてまとめられている。
移民受け入れという対応により、国内で移民受け入れによる
治安の低下、はたまた自分たちの国が乗っ取られるとの疑念から右派政党が伸び、
またパリの同時多発テロの影響で国境警備が厳しくなる現状が
国境の枠を超えた連携というEUの理念自体が否定されつつあるという流れ。

後半はギリシャについてまとめられており、
EUからの緊縮策を受け入れたギリシャ国内が疲弊し
その上、地理的条件で移民の窓口となってしまった関係からの二重苦においやられているという
これまたEUの理念による歪みが浮き彫りとなっている。

30代の私からすると、学生時代はEUがECから名称が変わり
それこそギリシャなど加盟国が増加していった「成長過程」だけを見てきたので
ここまで分断の危機に瀕しているという印象はあまり持っていなかった。

移民、緊縮政策という個々のニュースは知っていたが
これらが結びついた結果EUが危機に瀕しているという流れに気づけたという意味でも
有意義な番組だと感じた。
シリーズ:
サイエンス
ユーザ編集のシリーズ情報
「サイエンスZERO」は、最先端の科学が垣間見せてくれる、スケール感あふれる不思議な世界を視聴者の皆さんと一緒に旅する番組です。
130億光年かなたに見える宇宙の起源、巨大地震や豊かな資源を生み出す地球のダイナミクス、そして極小の世界で繰り広げられる量子の振る舞い・・・。そこには想像をはるかに超えた世界が広がっています。また不老長寿に挑む医療技術やエネルギーを生み出す環境技術は、私たちの未来を大きく変えようとしています。
もちろん、科学が見せてくれるのは遠い世界の出来事ではありません。宇宙の成り立ちは私たち生命の物語につらなり、不思議な振る舞いの量子は私たちの体を作る物質そのものです。科学は、私たちが今まさに生きている世界の不思議さをひもとき、未来への道しるべを与えてくれるのです。
さあ、日曜の深夜、忙しい日常の中でふと立ち止まり、時間・空間を超越した魅力あふれる世界の旅に出発しましょう。
ウェアラブル端末で生活は変わるのか?
今回の番組で紹介された物は「目的ありき」ではなく
「データが集まることで新たな傾向が見える」という点が
今後評価されることになるのではないか、という話だった。

つまりは、「こういうデータが欲しいので作った」ではなく
「こういうものを使ってみたらこういう結果がわかった」という方向である。

今年はApple Watchが発売されてウェアラブル端末元年になるとも言われている。
正直なところ、私個人も「うん、いらないな」と思っているのは確かだが、
誰か頭の良い人が上手い使い方を提案出来た時に化けるのだと思う。
シリーズ:
マツコの知らない世界
ユーザ編集のシリーズ情報
マツコとゲストが1 対1でサシトーク!ゲストごとに繰り広げられる独自の世界観と、自然体のマツコ だからこそできる鋭いツッコミが見所です。

公式ホームページで放送後1週間の無料見逃し配信中!
http://www.tbs.co.jp/matsuko-sekai/

Facebookページ
http://www.facebook.com/matsuko.sekai
セブンイレブンの紹介商品はネットで注文できる
マツコが商品を宣伝するとモノが売れるらしい。
今回の放送で紹介された商品も、
ハンバーグが最大3.8倍の売り上げとなったそうだ。

マツコ恐るべし! セブン-イレブン、放送後に売り上げ3倍超も
http://www.rbbtoday.com/article/2015/03/26/129850.html

実はセブンイレブンの商品は食品も含めてネット注文ができる。
http://www.sej.co.jp/products/tv1503.html

一企業に絞った番組構成になるのはあまり好きではないので、
その点で今回の構成には違和感はあるが、
テレビでやってた「あれ、美味そう」がネットで注文できる仕組みは
テレビで見たものがすぐに試せるという点で面白い試みになるのではないかと思う。
(あまり色が強すぎると、ただの「テレビショッピング」になってしまうので
 その点だけは今後も注意して欲しいな、とは思う)

NHKニュース おはよう日本

NHK総合 東京
2015年2月28日 () 07:00
(00:29)
シリーズ:
NHKニュー
ユーザ編集のシリーズ情報
NHKによるニュース番組
「震災イノベーション」は日本の「転んでも起きない」という精神なのか
番組の16:29から頭出し
http://site.garapon.tv/g?g=1SJP7FE01425074403&t=988

間もなく発生から4年になる東日本大震災。
その震災の復興事業の過程で生まれた技術を
海外に売り込もうという「震災イノベーション」について紹介していた。

震災の際のがれきを焼却する目的で作られたボイラー。
津波を被って塩水を吸ったがれきを通常のボイラーで焼却すると
燃焼時に塩分で腐食して壊れてしまい、修理に時間がかかる問題が生じていた。
この問題を解消する目的で、部分的に修理できるボイラーを新たに開発したという。

この「塩分を含んだ物を焼却できない」問題は
インドネシアのパームヤシの生産過程でも需要があるとの事で、
売り込めれば今後ビッグビジネスになりつつあるとのことである。

必要は発明の母というが、こういった過程で生まれた技術が
海外に売り込む要素となる流れが増えて、
もっと支援をする動きが生まれると良いのではないかと感じた。

タモリ倶楽部

テレビ朝日
2015年2月28日 () 00:20
(00:30)
シリーズ:
タモリ倶楽部
ユーザ編集のシリーズ情報
『タモリ倶楽部』(タモリくらぶ、英称:Tamori Club )とは、テレビ朝日系列にて1982年(昭和57年)10月8日から田辺エージェンシーとハウフルスの共同制作で放送されている深夜バラエティ番組である。タモリが司会を務める冠番組。
かなりイレギュラーな番組構成に。
先週の空耳アワー放送分が今週分に入ってきたのもあって
番組冒頭と後半に空耳アワーが放送されるというかなりイレギュラーな構成に。

正直、空耳アワーの時間が多くなっちゃった関係で
今週分の電車ネタ部分が薄くなっちゃった感が・・・。

逆に、先週分に空耳アワーが無くてがっかりした電車に興味がない人には
逆に今週は儲かった感があるかも。
あと、空耳アワー内で市川紗椰が流暢な英語で歌詞を読んでくれるのが
地味に良かった、というか可愛かった。
「漫才」ではなく「武勇伝」というジャンルらしい。
この画像の収録時のものがようやく放送されたという事か。

【画像ネタ】『笑点』にてオリエンタルラジオがお笑いの新ジャンルを確立
http://togetter.com/li/779783
シリーズ:
クローズアップ現代
日本アニメのガラパゴス化は見直すべきなのか?
国内のアニメを海外に輸出してコンテンツとして売り出す方法として
DVDなどのメディア販売が一般的だったが、
昨今はメディア販売だけでは儲からないということで、
新興国に放映権を売ったり、ネット配信で売り出す事例が増えている。
また、海外での配信を見越して、配信先の国の規制や文化を取り込むことで
より売り出しやすいコンテンツにするという事例も紹介されていた。

確かに、こういうサブカルモノを「コンテンツ」という商品として売っていく方法は
ネット界隈などでは特に否定的な意見が多いように思う。
だが、国内一辺倒な分野はことごとく衰退していった歴史がある。
家電で言えば携帯電話やテレビ、同じサブカルという意味では
ゲームも国内向けに傾向した結果、海外に売り出すゲームがめっきり減ってしまった。

番組内では、海外で売れるからと高を括っていた結果、
韓国などの国に取って代わられたと分析している。
モノ自体を作るのはうまいけど、売り込みや安さで負けていく、
まさに他の業種と同じ傾向である。

海外に売れる世界標準の規制で縛られたアニメばかりが増えるか、
はたまた批判は多いが評価が高い尖った作品が増えるか、
今後どちらの方向に業界が歩むか、この数年が正念場なのかもしれない。
シリーズ:
NHKス
腸内環境が良くなるだけで、そんなに良い事が?
腸内細菌の生態系「腸内フローラ」が変わることで
体に様々な変化が起こることが最近の研究で分かってきた。

例えば、肥満、痩せ型それぞれの人から取り出した腸内細菌を
マウスに移植したところ、マウスの体型がその通りになった、とか
健康な人の腸内細菌を移植したら病気が良くなった、とか。
(「どうやって移植したのか」は、あまり考えたくないが)

正直な感想、終始に渡り胡散臭い感じが漂っていたが・・・、
今後研究が進んで本格的に医療に応用されるようになれば面白い分野だと思う。

タモリ倶楽部

テレビ朝日
2015年2月21日 () 00:20
(00:30)
シリーズ:
タモリ倶楽部
ユーザ編集のシリーズ情報
『タモリ倶楽部』(タモリくらぶ、英称:Tamori Club )とは、テレビ朝日系列にて1982年(昭和57年)10月8日から田辺エージェンシーとハウフルスの共同制作で放送されている深夜バラエティ番組である。タモリが司会を務める冠番組。
浜川崎駅について補足説明
番組の内容については他の方のレビューが細かく説明されていますので、
ここでは番組内で路線図を眺めながらタモリが言っていた
「浜川崎駅」の話について補足説明。

Google Map(浜川崎駅)
https://www.google.co.jp/maps/@35.5101935,139.7141815,18z

地図で見ると分かるように、同じ名称の駅だが
ホームを繋ぐ連絡橋がない為、間に通っている道を渡る必要がある。

で、今回の企画では何が凄いかというと、
この「道路を渡らず、電車を乗り換えずに行ける」ってことが
通常ではあり得ない事なので番組内でこれだけ盛り上がってる。

電車に詳しくない人にもう少し分かり易く例えるなら、
東京で乗り換えずに東海道新幹線から東北新幹線に直行する、みたいなもの。
(こっちは諸々の都合でそもそも実現できない話だが)

アメトーーク! ストリートファイターⅡ芸人

テレビ朝日
2015年2月19日 (木) 23:15
(01:00)
シリーズ:
アメトーー
ユーザ編集のシリーズ情報
MC:雨上がり決死隊(宮迫博之・蛍原徹)
30代前半ならあるあるネタには共感できる
今回の企画はストリートファイターIIということで、
対戦型格闘ゲームの起源とも言えるスト2を取り上げる。

全般的にスト2あるあるネタが占めていて、
30代前半の男性であれば小学生の頃に丁度ブームが重なるので、
「小さい頃はバカやってたなー」というネタがあるあるネタとして共感を持てる。
特に春麗のパンチラネタは当時友人が必死に挑戦していたのを覚えている。
(ちなみに、「ちゅんりー」で「春麗」が一発変換で出るのに今気づいた)

ほぼあるあるネタで占めているので、
当時を知る人なら懐かしいと思いながら楽しめるが、
スト2をらない人(世代が違うとか、ゲームやらない人)、
逆に今のスト4をやりこみまくってる人には「微妙・・・」と感じるかもしれない。
ジャンル:
シリーズ:
金曜ロード
評価は賛否両論のようだけど、個人的には最高傑作だと思う
(ネタバレになってしまうので、内容については一切触れておりません)

最初は特に見るつもりは無かったのだが、
出先の帰りの時間に暇つぶしで眺めていたら意外に面白くて
結局家に戻って最初から観直した。

巷の評価は賛否両論のようで、
ジブリアニメなのにワクワク感が無い、
声優が棒すぎて・・・、SEの声の感じが・・・、と否定的な意見もある一方、
引退作品と銘打つだけあって最高傑作だ、という意見も。

私個人としては、あまり期待を持ってなかったというのもあるかもしれないが、
技術者目線の話というか、主人公の心情に同調できたというか。
ただ、見終わった後にレビューを見ると賛否両論になるのも頷けた。

今作も副音声で解説が付いており、特に初見の人にはお勧めしたい。
というのも、初見では把握出来ない時間の流れや表情の移り変わりなども解説されていて、
内容が把握できたからこそ面白いと感じられたようにも思う。

紅の豚やおもいでぽろぽろが気に入ってる人であれば、かなりオススメ。
逆に、ナウシカやラピュタのようなファンタジーを求めるなら厳しいかもしれない。

ひるおび!

TBS
2015年2月20日 (金) 11:00
(02:50)
シリーズ:
ひるおび
ユーザ編集のシリーズ情報
恵俊彰(ホンジャマカ)、枡田絵理奈(TBSアナウンサー)、八代英輝らが司会を務める情報番組。
軽自動車の話題で「燃費がいいよね、軽油だもん」とか言ってたらしい
まとめニュースもちょっと話題になってたので、該当箇所をピックアップ。

「ひるおび」 1:27:45から
http://site.garapon.tv/g?g=1SJP7FE31424397600&t=5266

よく聞き流さなかったな、とちょっと感心。
ジャンル:
シリーズ:
金曜ロード
副音声で観る「崖の上のポニョ」
なんだかんだで5年ぶりに金曜ロードSHOW!を観た。

今回は、ジブリアニメの中でもいろいろと解釈が難しい作品である「崖の上のポニョ」。
通常の映画は見たことはあったのだが、今回は副音声で視聴してみた。
(以下、映画の内容についてはほぼ触れず、「副音声」について書いています)

単純に「副音声」といっても、洋画のように日本語吹き替えから
外国語に切り替えて視聴する、という意味ではない。

「金曜ロードSHOW!」(というか、番組タイトルが「SHOW!」に変わっていた事に
このレビューを書いてる途中に気づいた・・・)では、
結構前から目の不自由な方などが番組を楽しめるよう、
邦画については副音声による解説放送が付けられる事が多い。
(日テレのプレスリリースなどを見ると2013年には既に実施されていたようだ)

顕著な例では、今年の1/16に放送された「ルパン三世 カリオストロの城」にて
声優の石丸博也が副音声を担当したということで話題になっていたようだ。
(外付けHDDを増設されている方なら、下記URLからまだ視聴出来るかも)

金曜ロードSHOW!「ルパン三世 カリオストロの城」宮崎駿監督作品!
(リンク先のにゃるさんのレビューが参考になりました)
http://site.garapon.tv/social_gtvid_view?gtvid=1SJP7FE21421409600
“副音声”が大好評!『ルパン三世 カリオストロの城』実況まとめ【金曜ロードSHOW!】
http://togetter.com/li/770836

さて、実際の番組についてだが個人的に良かった点としては、
「目が不自由な人に向けた」という点から台本のト書きを読むような形になるのだが、
ポニョの周りにいる小魚がポニョの「妹」だったという事など、
その場面を解説するというより、副次的にこのキャラが何者か解説される点である。

地上波でこのようなプラスアルファで解説が付いていた事に(今更ながら)驚いたが、
ストーリーやキャラクターの設定が把握し難い物については、
補助的な解説を入れる事で単純に劇場公開された映画を流す番組と
差別化ができるのではないかと思う。

特に、今まで幾度となく放送されてきた映画であれば
解説を聞きながら観直す機会を提供するという点からも面白い取り組みだと思う。

手段が目的となってしまい、当初目的の「目の不自由な方へのケア」が抜け落ちる事だけは
避けて欲しいが、バランスを取って様々な解説を入れて貰えればと思う。
シリーズ:
100分de
ユーザ編集のシリーズ情報
誰もが一度は読みたいと思いながらも、なかなか手に取ることができない古今東西の「 名著」を、25分×4回、つまり100分で読み解く番組です。
「フランケンシュタイン」って、あれだろ?あの、でっかい怪物。
「フランケンシュタイン」のイメージといえば、
図体が大きくて無口もしくは「フンガー」と言い、
「おい、フランケン」と怪物くんに呼ばれる、そんなイメージしかなかった、

・・・のだが、諸々の認識が間違っていたことが、この25分で判明した。
というか、某A先生の作品のイメージが強すぎるだけだが。

そもそも、作者が19歳の少女と言うことすら知らず・・・。
今で言えばラノベってことになるんだろうか。
番組内では、複雑な、しかし博識が集まった環境で生活したことが
文学に影響したのでは、との分析もあった。

いずれにせよ、誤解、食わず嫌いだったこの「フランケンシュタイン」、
怪物の心境が今後どのように変化していくか、次回以降に期待したい。
シリーズ:
クローズアップ現代
ちょい呑みブームは第3の空間を求める現代人の欲求なのか?
ちょい呑みブームで大衆居酒屋が流行ってる、そんな話です。
家という第1の空間、職場という第2の空間、
そしてそれらとは異なるのが第3の空間で、居酒屋がその位置にある、という理屈らしい。
「ああ、スタバのことかー」とか思ってたら番組内でも出てきました。

以下余談ですが、最近よくやってるちょい呑みのスタイルとして、
Windowsタブレットとノイズキャンセルヘッドフォンを持って
ガラポンTV+ニコニコ実況の組み合わせで撮り貯めた番組をつまみに呑む、
というのをやってます。

「家でやれ」との突っ込みが飛んできそうですが、
温かくて美味しいつまみと好きなテレビ番組を実況付きで見ながら
いろいろな酒が飲めるはこれはこれで贅沢かと。
周りが少々騒がしくてもノイズキャンセルで一人の空間は保てるし。
ノミュニケーション云々のような飲み会スタイルを否定する訳じゃないけど、
こういう一人ちょい呑みも今後は流行るのではないかと思ったり。

ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!

日テレ
2015年1月11日 () 22:56
(00:30)
毒舌を超えたクズっぷりがとても痛快
24時間寝ずにぶっ続けでインタビューを受け続けるという企画の第二弾。
今回はドランクドラゴンの鈴木がインタビューを受け続ける。

以前は月亭方正に24時間やっていて、このときは正直飽き飽きした内容だったのだが、
ドランクドラゴン鈴木の意外な話術と引き出しの多さ、
そして「ムカついても○○せばいいと思えばいいので」とか
「センスが無いやつは努力するな」という
突き抜けたクズっぷり発言がとても面白かった。
以前と同様に2週構成になっており、次週の完結編も期待したい。

と、以下は余談だが「月亭方正」の字が分からなかったのでググったのだが、
検索結果の顔写真にまともな画像が出てこないのはいかがなものだろうw

大人のピタゴラスイッチ「数(すう)ピタ!たのしい数学」

NHKEテレ 東京
2015年1月2日 (金) 23:10
(00:40)
ジャンル:
シリーズ:
大人のピタゴラスイッチ
「アハ体験」ってこういう事だと思う。
年始の恒例特番となりつつある「大人のピタゴラスイッチ」。
大人向けということもあり、1つの問題に対して
視聴者側が考える時間があるのが「大人の~」の特徴でもある。

今回は、「数学的な考え方」について幾つか例を出して分かり易く解説している。
番組内でも幾度となく言っているが
「数式を解いたり公式を丸暗記するだけが数学じゃない」というのがどういう事か、
見ていくうちによく分かる内容になっている。

問題自体はそれ程難易度が高い訳ではないのだが、
その答えに辿り着くまでの「考え方」の部分で
「そういうことだったのか!」と(昔懐かしい)アハ体験ができる。

また、番組中盤でピタゴラ装置のNG集のような物も出てくるのだが、
仕組みの複雑さも相まって成功したときは共感してちょっと嬉しく思ったり。
40歳以下対象の縛りは必要?
2012年の正月から恒例となりつつある、
若い世代の識者を集めて日本の問題点を討論するという番組。

番組中盤は結構盛り上がったように思うが、
議論をまとめる人が少ないためかいまいち盛り上がりに欠けたように思う。

初回の2012年はテレビ慣れしている人が多かったこともあってか
見ているほうも討論番組として楽しめたが、
その当時の出演者はほとんどいなくなり唯一残った猪子氏だけが
独特の雰囲気で議論をかき乱して盛り上がった程度、という印象。

一応、私自身も対象世代なので同年代の意見を聞けるという点は支持するが
討論番組としてやるのであればもう少し見どころが欲しいと感じた。
シリーズ:
浜田雅功
芸人のリアクションネタをたっぷり2時間楽しめる
ダチョウ倶楽部や出川哲郎などリアクション芸の第一人者が
リアクション芸が苦手な芸人に定番の熱湯風呂や熱々おでんなどの芸を教え込む、という内容。

第一人者のリアクションが面白いのもさることながら、
浜田雅功と志村けんが絡むことでより面白い内容になっている。

正直、ネタ番組を見続けて頭を使わない番組を欲していたところだったので
頭をからっぽにして笑える番組は箸休めとして丁度良い。
全21件



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