東九州自動車道の福岡県最後の未開通地点に立ちはだかるように見える見えるミカン山。
まあ、また地権者のエゴかと思うような景色にはなっている。
しかし、この番組を見る限り、このミカン農家の人はかなり勉強しているようで、代替ルート案も提示してて、それは建設費半額以下だと。もちろんそれが本当かはわからない。
ルート決定の経緯は今では不明と言うのも怪しいが、その責任が国なのか県なのかも不明でたらい回し。
代執行の様子はニュースでも見たが、先祖代々の事業用地、ミカンのき木が切られていく様子や、担がれて排除される姿は、悲しい。
個人の権利か、公共の福祉か、と、問うのは容易だが、少なくとも経緯の説明義務と責任の所在の明確責任、は行政側にあるのだろう。
一度走り出した公共事業は止められない、過去の経緯はうやむやにというのが、この国のやり方なのは、何度と無く見ていることだが。。。。