年始の恒例特番となりつつある「大人のピタゴラスイッチ」。
大人向けということもあり、1つの問題に対して
視聴者側が考える時間があるのが「大人の~」の特徴でもある。
今回は、「数学的な考え方」について幾つか例を出して分かり易く解説している。
番組内でも幾度となく言っているが
「数式を解いたり公式を丸暗記するだけが数学じゃない」というのがどういう事か、
見ていくうちによく分かる内容になっている。
問題自体はそれ程難易度が高い訳ではないのだが、
その答えに辿り着くまでの「考え方」の部分で
「そういうことだったのか!」と(昔懐かしい)アハ体験ができる。
また、番組中盤でピタゴラ装置のNG集のような物も出てくるのだが、
仕組みの複雑さも相まって成功したときは共感してちょっと嬉しく思ったり。