番組の16:29から頭出し
http://site.garapon.tv/g?g=1SJP7FE01425074403&t=988
間もなく発生から4年になる東日本大震災。
その震災の復興事業の過程で生まれた技術を
海外に売り込もうという「震災イノベーション」について紹介していた。
震災の際のがれきを焼却する目的で作られたボイラー。
津波を被って塩水を吸ったがれきを通常のボイラーで焼却すると
燃焼時に塩分で腐食して壊れてしまい、修理に時間がかかる問題が生じていた。
この問題を解消する目的で、部分的に修理できるボイラーを新たに開発したという。
この「塩分を含んだ物を焼却できない」問題は
インドネシアのパームヤシの生産過程でも需要があるとの事で、
売り込めれば今後ビッグビジネスになりつつあるとのことである。
必要は発明の母というが、こういった過程で生まれた技術が
海外に売り込む要素となる流れが増えて、
もっと支援をする動きが生まれると良いのではないかと感じた。